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出版社内容情報
25年の時を経て、伝説が新生する――
魔神戦争から30年、呪われた島ロードスに再び戦火の影が落ちる。正義を胸に仲間たちと武者修行の旅に出たパーンは、大いなる運命に立ち向かうことになる――。ファンタジーの金字塔が大幅加筆されて登場!
内容説明
伝説は、いまなお新しい。日本ファンタジーの金字塔が、ここに新生。約50頁に及ぶ大幅加筆原稿。最新イラストを含む16頁の出渕裕イラストギャラリー。
著者等紹介
水野良[ミズノリョウ]
1963年、大阪生まれ。88年『ロードス島戦記―灰色の魔女』(角川スニーカー文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おさと
4
やっぱ好きだわー。続き全部読みたくなる。2017/12/25
ゆっしーな
3
剣と魔法と仲間たち。ロール・プレイング・ゲームという言葉を思い出す。古き良き王道アドベンチャーストーリーにノスタルジーを感じるのもそのはず、小学校の図書室以来、およそ20年ぶりの再会だもの。人気図書故になかなか借りられず飛び飛びでしか読めなかったけれど、今や読みたい本は大抵読める立派な大人だ、当時の無念を晴らしてやろうではないか。冒険に焦がれた幼心への追悼として。ああ、可愛かったわたしよどこへ消えた、なんてね。2013/12/28
warimachi
2
TRPGに対しての関心が深まり、懐かしさとともに読みおえる。剣と魔法のファンタジーとしての物語のパターンがほとんどすべて凝縮されたダイジェストのような作品なので、おもしろいというかもはや教科書のような存在感。2016/09/06
メリクル
2
ずいぶん久しぶりに読んだが相変わらず面白かった。 2013/12/15
aqwer
1
もともとロードスファン。 本書は50ページ分の加筆があるということで購入するも、いつか読もうと数年が経過、、、(笑) ようやく読み出したら、懐かしさとテンポの良さで一気読みでした。 主に魔神戦争のくだりや登場人物の心情描写が細かくなっていたり、ベルドとファーン、カシューの戦いが詳しく描かれたりしているようです。 その他、文庫版と比べると表現が分かりやすくなっている部分が多数ありますね。 ファンブックとして大切に保管しておきます。2021/05/03