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出版社内容情報
「植物性は安全」という神話に惑わされてはいけない。実験で明かされた「環境ホルモン作用」はダイオキシンよりも重大な問題だ――。専門50年の研究者がその研究生活を終えるに当り、今、強く警鐘を鳴らす。
内容説明
衝撃の新事実、その「油」が寿命を縮める!?研究生活50年の薬学者が最後に鳴らす警鐘。
目次
第1章 とりわけ日本人男性の精子の数が減ってきた
第2章 油脂の選び方で寿命が変わる―「カノーラ油」の環境ホルモン作用
第3章 「性ホルモン」についての基礎知識
第4章 ダイオキシンより強いカノーラ菜種油の環境ホルモン作用
第5章 間違った植物油安全神話は「コレステロール悪玉仮説」から始まった
第6章 「安全」で「健康」な“あぶら”を求めて
著者等紹介
奥山治美[オクヤマハルミ]
名古屋市立大学名誉教授。金城学院大学消費生活科学研究所客員研究員。NGO日本食品油脂安全性協議会理事長。1939年、徳島県生まれ。63年、東京大学薬学部卒業後、68年、同大学大学院博士課程修了(薬学博士)。同年、同大学薬学部助手。72年、名古屋市立大学薬学部助教授、教授を経て2005年、退職。同年、金城学院大学薬学部教授、ついで特任教授を経て12年、退職。米国ベイラー医科大学、イリノイ大学、大連医科大学、大連大学、富山大学の客員教授を歴任。日本脂質栄養学会の創立に参画し、初代会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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