キャラ立ち民俗学

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  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784041103906
  • NDC分類 380.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

みうらじゅんにかかれば、エロだろうがグッズだろうが祭りだろうが、世の中にあるすべての現象が深い! 些細なコトにも鋭い視点を注ぐ、みうらじゅん的民俗学エッセイ。

内容説明

無駄な努力と無駄な物量。みうらじゅん的研究論文。

目次

第1章 宗教と民俗学(宗教と性;確珍犯と現代の土俗神 ほか)
第2章 風習と観光産業(各地の海女事情;飛び出し坊やとアートスポット ほか)
第3章 ゴムヘビ文化(ゴムヘビと昭和文化;海外のゴムヘビ事情 ほか)
第4章 地獄の民俗学(地獄の概念;初七日と地獄 ほか)

著者等紹介

みうらじゅん[ミウラジュン]
1958年、京都府生まれ。武蔵野美術大学在学中、80年『ガロ』で漫画家デビュー。以後イラストレーター、作家、エッセイスト、ミュージシャンと幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yomineko@ヴィタリにゃん

65
どうしようもなく面白かった。先生パワー炸裂し過ぎ!天狗の人気のなさを嘆いて作った天るキャラのテングーが表紙www別に天狗の人気なんてどうでもいいのにwww菊人形って伝統ある行事が怖かったと仰るけど見た事がない!ググってみるとそんなに怖くない。。。あらゆる民芸品店で怪しげ?なものを買い漁る先生が可愛い🥰オカリナって悪魔くんがメフィストを呼ぶ時に使うものなの?あちこちにおかしさが散りばめられているものの、先生のそこはかとなく漂う教養の深さは尊敬できる✨✨✨2023/07/09

鱒子

40
図書館本。2007年くらいの著者のマイブームについて良くわかる本。「勝手に観光協会」という番組と関連するところが多く、楽しかったです。マニアックな視線が素敵なのです(^^)。「一人電通」というフィールド上に「キャラ立ち民俗学」という、ていのいい柱が立っているーーという感じでしょうか。2017/08/05

ミエル

16
2008年ごろまでの著者のブームがまとまっていた一冊。サブカルの帝王が興味を持つあれこれは、民俗学だったというまとめだった。民俗学の本道からは外れるがたしかに民俗学の端っこには位置しているサブカルには納得。たしか、飛行機ダメだったはずじゃなかった?ゴムヘビのために海を渡るなんて、やはり欲求が人を変えるんだな、とか思ったり。やっぱり私も横に逸れた民俗学が好きだと再確認。サブカルに染まって二十年超、私の前を歩き続けるみうらさんの着地点が知りたい。2014/12/19

おかむら

16
表紙はピングーならぬテングー。みうらさんが数々のハマったものを民俗学的に考察。くだらねー。たのしー。あまちゃんより先に海女に目をつけてます。さすが一人電通MJ!ヌードサックスと菊人形がヨカッタ。あと安齋さんの写真は爆笑。2013/09/12

ニコン

16
ひとり電通のみうらさん、最高です。共感できることが多くて、楽しく読むことができました。みうらさん視点で旅を楽しんでみたいものです。最後の章、「人生観と地獄」は、ためになりました。2013/07/19

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