角川oneテーマ21<br> 十津川警部とたどる時刻表の旅

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角川oneテーマ21
十津川警部とたどる時刻表の旅

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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784041102145
  • NDC分類 686.21
  • Cコード C0295

出版社内容情報

西村京太郎が取材術と創作秘話で案内する、「旅」の極意!

旅好き、鉄道好きに、トラベル・ミステリーの第一人者・西村京太郎が、究極の旅の楽しみ方を「伝授」する。『寝台特急殺人事件』以来の35年にわたる創作活動と時刻表をベースに、旅のノウハウを「全公開」。

内容説明

旅好きに、鉄道好きに、西村京太郎が『寝台特急殺人事件』以来、35年にわたり自身の創作活動をベースに、列車旅の楽しみを伝授する。時刻表に隠された謎、路線・列車情報を駆使した取材術、イベントや駅グルメの情報収集など、「時刻表とは事典である」と語る著者ならではの、エピソードとノウハウが満載。著者が生んだ名探偵、十津川警部が全国津々浦々を飛び回る姿も収録した、鉄道と旅をもっと楽しむための究極ガイド、ついに刊行。

目次

まえがき 時刻表と私
第1章 時刻表から謎解きを
第2章 謎の路線図
第3章 鉄路を巡って
第4章 駅もさまざま
第5章 列車に誘われて
第6章 取材はやはり綿密に
第7章 ミステリーを求めて旅に
第8章 名所・景勝地を訪ねる
第9章 旅の味は格別
あとがき ミステリーと時刻表

著者等紹介

西村京太郎[ニシムラキョウタロウ]
1930年東京都生まれ。都立電機工業学校卒業後、人事院に勤務。63年『歪んだ朝』で第2回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。65年『天使の傷痕』で第11回江戸川乱歩賞を受賞。78年にはトラベル・ミステリー・ブームの先駆けとなる『寝台特急(ブルートレイン)殺人事件』を発表、ベストセラーに。81年『終着駅(ターミナル)殺人事件』で第34回日本推理作家協会賞を受賞。2004年には、第8回日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ビスコ

5
西村京太郎先生なりの鉄道や時刻表の読み方、楽しみかたが書かれた本。時刻表トリックだけではなく、車両そのものをミステリに使うのは先生なりの見方があってこそ、ということに気づかされる。 ある意味では、先生の創作の裏側を見せる本なので、そういう意味ではチャレンジな一冊でもある。 一応、ミステリに関する本なので、ミステリ本棚登録。2014/06/02

kaizen@名古屋de朝活読書会

5
西村京太郎ほど鉄道愛好家に慕われる作家はいないだろう。 今の鉄道愛好家では乗ることができない多くの廃線になった鉄道,駅の話題がでてくる。 時刻表を利用した謎解きは,とても楽しい。2012/08/09

風鈴

4
めっっっちゃ楽しかった!! 読みやすかったし、ああそうやって作品が出来ていくんだな…と、感慨深かった。取材のきっかけ、取材して気づくこと、時刻表を見るワクワク感。とても、身に覚えがありすぎました。十津川警部シリーズは中学からの付き合いですが、初めて読んだのはメトロ殺人事件だったわ…2018/07/27

胡瑯

4
たくさんのトラベルミステリを書いている西村京太郎のエッセイ。いろんな路線の雑学が書かれており、興味を持てた。列車で旅に出たいなぁ。2014/07/02

ナガサワ

4
時刻表にはこんなことも書かれていますよ~という西村京太郎目線の雑学集。そこはそれ、タイトルにもなっている十津川警部シリーズの一節と共に紹介されることで、さらに興味がわく。時刻表は大判派の私だが、出張の際はインターネットで調べることが多くなった。大判時刻表では、実際に旅に出なくても空想旅行も楽しい。2012/12/30

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