上田秋成「春雨物語」の研究

個数:
  • ポイントキャンペーン

上田秋成「春雨物語」の研究

  • 東 喜望【著】
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • 法政大学出版局(1998/05発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 38pt
  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588460067
  • NDC分類 913.56
  • Cコード C1095

出版社内容情報

人間の〈さかしら〉と欲望や情念が織りなす世界を歴史に仮託して描いた『春雨物語』全10篇に,賀茂真淵の系統をひく国学者でもあった秋成の史観と思想を読みとる。

内容説明

人間の「さかしら」と欲望や情念が織りなす世界を歴史に仮託して描き、外来の思想や文化を相対化して「精神の自然」への回帰をめざした『春雨物語』の全十篇に、賀茂真淵の系統をひく国学者でもあった上田秋成の史観と思想を読みとる。

目次

春雨物語「歴史小説」の検討
「天津処女」―唐風文化の浸潤
「海賊」の批評性
「二世の縁」―仏法批判の意味
「目ひとつの神」―飛翔する想像力
『ますらを物語』と「死首のゑがほ」
「捨石丸」と青の洞門
「宮木が塚」の成立
「歌のほまれ」の問題点
「樊噌」―大蔵の野性と転生
付論 上田秋成と間重冨