内容説明
「討たねばならぬ男がいます」永禄四年、川中島。武田信玄と上杉謙信の両雄は、天下に覇を唱えようと一進一退の攻防をくり広げていた。天才軍師・山本勘助は上杉軍を打ち破るため、謙信暗殺の計画を立てた。密命を与えられ、謙信を狙う少女「野風」は、暗殺者の隠れ里最強の刺客となる。死にゆく仲間、裏切り、忘れられぬ過去…。哀しき宿命を背負って、少女は戦場を駆け抜ける。息もつかせぬ迫力の戦国アクション小説!
著者等紹介
武内涼[タケウチリョウ]
1978年生まれ。群馬県出身。早稲田大学第一文学部卒業後、映画・テレビの制作に携わる。第17回日本ホラー小説大賞の最終候補となった「青と妖」を改稿・改題した『忍びの森』でデビュー。2015年「妖草師」シリーズが、「この時代小説がすごい!2016年版」文庫書き下ろし部門で1位となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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