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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
49
迅三郎のような男が壹岐にも在った。たとえ生まれ故郷ではなくとも、絆を得た場所が“一所”。命を賭けるべき場所。故に“一生懸命”。迅三郎と会わせてやりたかったな。約束を守れなかった男もまた、約束を踏みにじられ窮地に立つ。奇縁に導かれつつ迅三郎、ついに博多へ。2021/04/08
六点
21
ウリヤンデイも九州に着達。主人公迅三郎も、博多に戻り着く。各々の思惑により、五月雨式の襲撃しかできぬ鎌倉幕府軍は、まぁ、散々迅三郎に引っ掻き回され、真面目に戦闘する羽目になるんだろうね。巻末の着陣シーンはまさに、千両役者そのもの。彼を迎える武士達の中世仕草全開振りに思わず笑ってしまった。2020/09/24
さとみん
10
またもや政治的な思惑で送られぬ援軍。前線を知らない彼らの優先順位は己の権益だ。ラストの再会は対馬の戦いでの序盤を思い出す。未知の相手に心が折れかけた武士たちの目に迅三郎はどう映るのか。対馬での対戦相手には迅三郎の戦いぶりは鬼のよう記憶されている。さあ、博多の戦いはここからだ。2020/09/26
サタイン
7
外国の侵略に長けた蒙古軍に対して狭い島国で政治ばっかりやってる日本。今も昔も侵略に弱い国だ。今まで見たことない火薬のせいで指揮が劇落ちな上に増援も続々。それでいて味方は醜い政治ばっかり。神風とか言っちゃうわけだわ。そして遂に朽井が博多に帰還。2020/10/13
honnsuki
7
まだまだ緒戦。未知の敵、蒙古に日本武士団は一応戦ってはいますが、これまでの常識が通じず右往左往する場面も多々あり。そんな中ついに朽井迅三郎到着。彼が今後どんな嵐を巻き起こすのか楽しみです。2020/09/30
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