出版社内容情報
永瀬 さらさ[ナガセ サラサ]
著・文・その他
紫 真依[ムラサキ マイ]
イラスト
内容説明
「クロード様を父上と呼んだわね?」息子だと名乗る謎の少年に突如、エルメイア皇国が占拠された―実は乙女ゲームには子世代を描く続編があり、アイリーンが破滅ルートを回避したために、未来の息子が破滅する運命に変わっていた!?「正しい未来」を求めて、盛大な親子喧嘩と最後の聖剣争いが勃発?皆まとめて幸せなベストエンドに向かって…悪役令嬢は駆け抜けます!見届けよ、完全書き下ろしのシリーズ・最終巻!
著者等紹介
永瀬さらさ[ナガセサラサ]
第11回角川ビーンズ小説大賞奨励賞&読者賞受賞。『精霊歌士と夢見る野菜』(受賞作改題・改稿)にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
24
本編終了後の劇場版的番外編~。息子が出てくるというのでだいぶ未来の話かと思ったら、ロクサネさんがまだ第一子を妊娠中ということは、6巻が終わったすぐあと設定ってことですね。世界はまたもや大変なことになってて、キャラが多すぎて話を追うのに骨が折れますが、シャルル君とエステラちゃんが可愛いくてほのぼのしました。2020/11/23
かおりんご
18
小説。これまでで一番ややこしい話だった。そもそも出て来る人が多いし、設定がこんがらがってなかなか頭に入らないのに、未来の人や過去の人もやってくるから、ややこしい。6巻で一応完結しているので、外伝的な扱い。2022/05/17
火狐@二児の子育て奮闘中
7
ややこしい感じで未来からの登場した子供たち!なんやかんやの末、無事解決(笑)千年先も大丈夫かな。2021/11/02
鳩羽
5
エルメイア皇国に現れた美少年。皇族しか入れない回廊で突如クロードとアイリーンに襲いかかった少年は、クロードを父上と呼び…。その少年のせいで眠りに落ちたエルメイア皇国を脱出し、クロードとアイリーンはアシュメイルに向かう。…乙女ゲーはまだ続きがあった⁉︎とのことで、未来からの過去改変を狙うラスボスやヒーローが現れ、いつもの面子が頑張る話。リリアがおいしいところ持っていくのも6巻と似ていて、もう一度打ち上げ花火をあげたいという感じの巻。クロードとバアルの父親らしいところが読めたのはよかった。2022/04/18
maru
4
なろうで読んでいたんですが全編書き下ろしということでこの巻のみ購入。 アンコールのおめでた発覚話は読んでて幸せになれますね。シャルルが残した言葉がとても好きです。2020/10/24