内容説明
六本木のクラブのVIPルームで実業家が撲殺後、鼻を削がれていた。所轄刑事と組んだ本庁捜査一課の神代刑事は、白鳥奈津子監察医の協力を仰ぎ捜査を開始するが、事件は連続殺人事件へと発展する。一方、東京地検特捜部に配属された秋月さやかは、“無理筋”の案件に戸惑っていた。大物代議士の不正献金疑惑の立件が難しくなっていたのだ。2つの事件が結びつくとき、政界、実業界を超えた組織の腐敗が混然となって、秋月を襲う―。
著者等紹介
久間十義[ヒサマジュウギ]
1953年北海道生まれ。早稲田大学第一文学部仏文科卒業。87年豊田商事事件を扱った『マネーゲーム』で第24回文藝賞佳作。90年『世紀末鯨鯢記』で第3回三島由紀夫賞受賞。『刑事たちの夏』では警察小説ブームに火をつけ、警察小説の金字塔となる。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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