角川文庫<br> 天命の巫女は翠花に捧ぐ―彩蓮景国記

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角川文庫
天命の巫女は翠花に捧ぐ―彩蓮景国記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 282p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041092774
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

騎遼が王位に即位した年。新米巫女の貞彩蓮(ていさいれい)は官位のある一人前の巫覡を目指すべく、王宮で働く日々を送っていた。ある日、婚約者の皇甫珪の弟・皇子甫哲が、自分は武官になるといって、都に出てくる。無鉄砲で世間知らずの皇甫哲を、皇甫珪の友人に預かってもらうことに。しかし、武官たちは、皇甫哲を連れて妓楼へと繰り出したところで突然暴れだし、捕らえられてしまう。一方、彩蓮は騎遼から、武官が人を大量に殺したとのことで、事件の真相を明かすよう、依頼される。皇甫哲との釈放を引き換えに、しぶしぶ依頼を引き受けた彩蓮だったが、どうやら、妖しの仕業らしく……。大本命中華ファンタジー第3弾。

内容説明

「彩蓮、ひさしいな。また一段と美しくなった」祭祀を司る貞家の一人娘・彩蓮の前に現れたのは、景国の新王・騎遼だった。大勢の民が都衞府の兵士に殺された事件を調べてもらいたいとのこと。投獄されていた婚約者の皇甫珪の弟・哲の出牢を条件に、しぶしぶ引き受ける。現場である妓楼を調べていると、料理人の絞殺体が発見された。好奇心旺盛の彩蓮が、一人前の巫官になるために奔走する、大本命の中華ファンタジー第3弾!

著者等紹介

朝田小夏[アサダコナツ]
1980年静岡県生まれ。Hartnell College卒、The Art Institute of Seattle卒。『天命の巫女は紫雲に輝く 彩蓮景国記』で第4回角川文庫キャラクター小説大賞“優秀賞”を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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あっか

72
新刊、シリーズ第3弾。皇甫圭の弟・哲登場&警察による集団殺人編、1人の妃嬪候補殺人が宮城全体を巻き込む大捕物の前後編構成。今回も彩蓮は巻き込まれに巻き込まれます。皇甫圭も騎遼もいつも側にいるけれど、血腥くて甘さはゼロ。笑 立場的な意味でも、彩蓮と皇甫圭が順当に成長しているのは嬉しい。騎遼の頼もしい味方になって欲しい!哲の処遇は?笑 てにをは使いが変では?というのがちょこちょこ気になった。1行目から早速「都の大路を1人の少女が人々の視線を独り占めしていた」って、「都の大路で」じゃないかな…とか…他にも多々。2020/05/03

らび

31
皇甫珪の義弟・哲が新メンバーで登場。ヤンチャぶりが可愛い。都衛府の兵士による市民惨殺事件の真相を例のごとく騎遼に託される彩漣、皇甫珪が冥婚の為拉致されたり亡き前王の葬による妃嬪殉葬問題、そして騎遼の妃嬪選びと相変わらず大忙し。隙あらば命を取らんとする王宮は監獄。安定させるためにも騎遼に信頼できる臣下が現れて欲しいものです。まだまだ未熟な彩漣でも少しずつ成長していくのでしょう。彩漣の歌が可愛かったですね。2020/06/09

よっち

30
大勢の民が都衞府の兵士に殺された事件を調べてもらうため、再び彩蓮とその婚約者・皇甫珪の前に現れた景国の新王・騎遼。現場である妓楼を調べていると、料理人の絞殺体が発見される第三弾。読んでいると騎遼の周囲に信頼できる味方が全然いなさそうな感がすごくて、これよく政権運営できるなと心配になりますが、元気な新キャラ・皇甫珪の弟・哲も加えて、改めて騎遼と並び立つことには一線を引きつつ、臣下として皇甫珪と一緒に着実に実績を積み重ねて騎遼を支えようとする彩蓮の姿勢が明確になって、ここから物語がどう動くのか続巻に期待です。2020/05/17

よっしー

25
騎遼の新王朝がスタート。といっても、味方がいない中での孤軍奮闘ぶりは少し切なくなりますね。彩蓮を手に入れたいのに入れれない。傍に行くと忠犬のような皇甫珪がいる。そして、王だからこそ、悪を認めて家族でさえ弾劾しないといけない。今後、彩蓮に連なる人だけではなく、信頼できる人を増やしてほしいですが…本当に前途多難ですね。そして、人の欲は留まるところを知らないなと太王太后の一件を見て改めて感じました。あるものの幸せを享受しないと、身を滅ぼしかねないですね…。2021/10/22

tomtom

16
騎遼は支えになってくれていると思われた祖母から命を狙われて、本当に人に恵まれていなくてかわいそうになる。なかなか仲間になってくれそうな人物も出てこないし。彩蓮と皇甫珪もお互い好き合っていていいんだけど、どうしても騎遼の側でもっと支えてあげてほしいと思ってしまう。2022/04/03

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