出版社内容情報
オー・ヘンリーが庶民の姿をユーモアとペーソスで描く傑作短編集・第2弾!
アメリカ文学史上屈指の短編の名手、オー・ヘンリー。第2集は、表題作「最後のひと葉」をはじめ、「二十年後」「救われた改心」「水車のある教会」「運命の道」など、珠玉の名作12編を収録。
●オー・ヘンリー:1862年9月11日 - 1910年6月5日 アメリカの小説家。テキサスで薬剤師、銀行員、新聞記者などの職を経験するが、横領の疑いで収容される。服役後、本格的に作家活動を始め、ニューヨークに移り住み、亡くなるまでの8年間で300近い作品を発表する。アメリカ文学史上、屈指の短編の名手と言われる。
●越前 敏弥:文芸翻訳者。1961年石川県金沢市生まれ。東京大学文学部国文科卒。学習塾自営、留学予備校講師などを経て、37歳からエンタテインメント小説の翻訳の仕事をはじめる。ダン・ブラウンの作品群を筆頭に、エラリー・クリーンシリーズなど多くの訳書がある。単著に『越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文』(ディスカヴァー携書)、『翻訳百景』(角川新書)などがある。
内容説明
ニューヨークの下町で共同生活を送る若い画家のスーとジョンジー。秋の終わりにジョンジーが重い肺炎にかかり、窓の外のツタを見ながら「最後の葉が落ちるとき、わたしも死ぬ」と言いだす。それを聞いた初老の貧乏画家は…(「最後のひと葉」)。オー・ヘンリーの最高傑作といわれる表題作のほか、「二十年後」「運命の衝撃」「救われた改心」「水車のある教会」「運命の道」など、ユーモアとペーソスあふれる短編12話を収録。
著者等紹介
ヘンリー,オー[ヘンリー,オー] [Henry,O.]
1862年~1910年。アメリカの小説家。テキサスで薬剤師、銀行員、新聞記者などの職を経験するが、横領の疑いで収容される。服役後、本格的に作家活動を始め、ニューヨークに移り住み亡くなるまでの約8年間で、数多くの作品を発表する。アメリカ文学史上で屈指の短編の名手と言われる
越前敏弥[エチゼントシヤ]
1961年石川県金沢市生まれ。東京大学文学部国文科卒。学習塾自営、留学予備校講師などを経て、37歳で翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鱒子
海猫
マリリン
クラムボン
雲國斎