出版社内容情報
”JK無双”結衣、拉致され目覚めると熱帯林の奥地にある謎の施設に!
内容説明
犯罪史に残る凶悪な半グレ連合リーダーを父に持つ優莉結衣を、全寮制の矯正施設・塚越学園のトップが訪ねてきた。結衣は転入を勧められるが、見学に出発した未明、突如として武装集団の襲撃に遭う。結衣の記憶はそこで途切れ、ふたたび目覚めたときには、熱帯林の奥地にある奇妙な“学校村落”に身を置いていた。同じく日本から来た少年少女ら700人が生活しながら通学する、要塞化された校舎の謎。シリーズ最高傑作登場!
著者等紹介
松岡圭祐[マツオカケイスケ]
1968年12月3日、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作『千里眼』シリーズは累計628万部を超える人気作となった。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化され、さらにブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞、17年には吉川英治文庫賞候補作となる。作品多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
W-G
499
あっという間に三作目。前作ラストを受けて、絶対に妹との殺し合いだと思っていたら、そこは華麗に肩透かし。凛香はそんなにキャラが掘り下げられないまま。スケールが大きくなった分、状況説明に頁数を要する内容になり、ドンパチの始まりは割と後になってから。本当はもっと長くした方が、前半のチュオニアン内の生活描写も、後半のアクションも濃いものになった気がするが、400頁前後で纏めるという制約でもあるのだろうか。テンポ良く、シリーズ物ならではの熱い展開もふんだんに盛り込まれているので、追ってきた読者の期待は裏切らない。2019/10/01
三代目 びあだいまおう
290
最強ヒロイン優莉結衣が海外の孤島に拉致され強制軟禁状態、脱出不能。同じく拉致された少年少女700人!戦闘の英才教育を受けた類い稀なる身体能力も人質を抱えては発揮できない!しかも敵は最強の元軍人達!シリーズ最大の絶体絶命!窮地が窮地である程、敵が凶悪強大である程興奮するが流石に設定が無謀すぎ!凶悪な事件が世の中多すぎて創作ネタには事欠かないのかもしれないが、読者を没頭させ続けるのは作者の無限の探求心と想像力の賜物。キレッキレのストーリーと規格外のアクションは圧倒的!ラストがまたいい‼️🙇♯ニコカド20202020/11/10
海猫
266
最近のニュースが早くも作中登場し、今回は日本のどんな悪が敵なのか?そう思い読んでいたら予想の思いっきり先に飛んだ。閉ざされ監視される状況の中、ヒロイン・優莉結衣ですら暗躍しにくい状況に。この巻は結衣のワンマンアーミーな闘いは少なめで、期待してたぶん物足りなさがある。かわりに、他の高校生らに闘い方を教え共に立ち向かう展開に。孤高であった優莉結衣が、同じ高校生らに影響し影響され、精神的にも変化するとはこれまでなかった展開。いつも以上に余韻の残る終わり方も予想外。結衣にも成長と変容が訪れているのか?続刊に期待。2019/10/01
kou
215
今回も優莉結衣の凄まじい戦闘力、そして、ぶっ飛んだ舞台設定・・・面白かった!!他の兄弟の存在や、これから暗躍しそうな彼、何よりドンドン人間味が増し魅力的になっていく結衣・・・続編が楽しみで仕方ない。2019/11/10
黒瀬
207
戦うヒロインシリーズ第3弾。前巻までと違い、今回は結衣自身も拉致される側に。場所は国外のどこか。人質は700人。 対するは行き過ぎた方法で未来の子供を守ろうとした脳神経外科医をはじめとした集団。荒唐無稽な設定と思うなかれ。ISや北朝鮮、東南アジアの洗脳教育や未だ数多く存在する少年兵という裏打ちがある。 また、結衣自身の心境の変化も見所で、一貫して他人と距離を置いていたシリーズ初期と比べると今巻は特に顕著だ。結衣自身が甘んじて受け入れたいとさえ述べた慈愛の一瞬が次巻以降でも現れるだろうか。2020/05/20