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力をぬいて

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784041086612
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

銀色流生き方エッセイ。
―外的要因に左右されない個人的幸福の試みー
「すべての恋愛は片思いである」「人との関係」「私と仕事」「未完成さを受け入れる」など99のテーマについて、真摯に書き綴った随筆集。30年にわたる執筆活動を通して自問自答してきた現時点での結論を一冊に凝縮。

内容説明

外的要因に左右されない個人的幸福の試み。銀色夏生流生き方エッセイ。

目次

人というもの
これまでの道のり
私の精神の真ん中にある言葉
子供のころから思っていたこと
職業は分業
入れ替え可能
プラスマイナスゼロ
私の仕事の姿勢
私の本の作り方
私とお金〔ほか〕

著者等紹介

銀色夏生[ギンイロナツオ]
宮崎県出身。詩人・エッセイスト。1985年、第一詩集『黄昏国』(河出書房新社)刊行。写真詩集、イラスト詩集、日記風エッセイ「つれづれノート」シリーズ(角川文庫)など、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シナモン

101
生きていくうえで大切にしていることが率直に書かれていて、銀色夏生さん、力強くて芯のある方なんだなぁと感じた。響くことばもたくさん。以前「つれづれノート」を読んだ時は なんとなく合わないなーと感じたけど、時を経て読んだ今作は共感できるところも多く、読んで良かった。 📝他の人に依存しない、外のものに頼らない、外の条件に左右されない、自分だけでできる、そして死ぬまで続けられる何かを見つけなければ。自分だけでなれる幸福を見つけなければ! 2025/05/26

優希

59
銀色さんの58際、区切り的エッセイです。考え方や人生観は彼女なりの強さと芯があるのだと思いました。写真がカラーでないのが残念なところです。2020/07/17

ann

41
数年前、人生の頂点(と思っていた)から奈落の底へ落ちて行く途中で縋っていた銀色詩集。あの頃胸に刻まれたフレーズがところどころに差し込まれていて、それらを冷静に、でも少しチクッとしながら眺められる自分になっていることに今更ながら気付かされた。常に反転の意味や、後ろを振り返ったあとはまた前を向くようにできていることを、独特の感性で紡ぐ言葉の隙間に見つけた時の安堵。どんなエラい先生方の書く精神論よりも、あの時の私を救ってくれたのは銀色夏生さん、あなたなのです。2022/02/20

まりこ

18
久し振りの銀色夏生さん❤︎ 2021/11/23

団塊シニア

18
人の心は永遠にわからない、人は自分の中の世界に生きている、そして外的要因に左右されない個人的な幸福は自分の価値観しかないという作者の生きる姿勢は共感できる。2020/12/19

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