誰も知らない高橋大輔

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誰も知らない高橋大輔

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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041086179
  • NDC分類 784.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

2018年、突然の4年ぶり現役復帰を表明し、世間を賑わせたフィギュアスケーター・高橋大輔選手。同年の全日本選手権では、2位に輝きました。長いブランクを経た後の演技は、これまでと同じく多くの人びとを魅了し、勇気や感動を与えてくれました。
本書は、そんな高橋大輔選手に19歳の頃から密着取材を続けてきた、関西テレビ放送株式会社で担当ディレクター(当時)居川大輔氏による初の著書です。
関西テレビで放送された同名のドキュメンタリー番組「誰も知らない高橋大輔」および「新・誰も知らない高橋大輔」を元に、約13年間の記録を再構成し書籍化しています。

※本書はオリジナルのポストカードが1枚付く通常版です。
※高橋選手の高は、はしごだかです。

内容説明

誰もが知っている氷上の先駆者・高橋大輔の表で見せなかったありのままの姿。知られざる現役復帰の舞台裏と数々の取材秘録。コーチ・長光歌子氏、カメラマン・松田博之氏による特別コラムも収録。

目次

序章 現役復帰記者会見 2018.7
1章 新しい自分への挑戦 2018
2章 天才が歩んだ栄光と挫折 2006~2014
3章 永遠の開拓者 2019

著者等紹介

居川大輔[イカワダイスケ]
1998年関西テレビ放送株式会社に入社。2000年から2019年夏までスポーツ部に所属。フィギュアスケート以外には、中継ディレクターとして野球、ゴルフ、マラソン、ボクシングなどを担当。また、関西地区で土曜日の夕方5時から放送されている「こやぶるSPORTS」の元プロデューサー。大学時代は1年間アメリカに留学。スポーツ経営学やスポーツ社会学を学びながら、フットボール観戦にいそしんだ。2019年秋現在、スポーツ番組のほか、バラエティ番組を担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

旅するランナー

145
戦う姿は、美しかった。これまでのスケート人生で、高橋大輔は一度も言い訳をしなかった。だから僕らは、精一杯のエールを送る。ずっと自分を奮い立たせ、アイスダンスに挑戦していく、この天才スケーターに。密着取材してきた関西テレビ社員にだからこそ見せられる、本当本音本気の高橋大輔。D1SK。フィギュアスケートを愛し、愛される男の魂の記録を垣間見られる。ラストシングル演技後の長光歌子先生への花束は美しかった。やはり、できるだけ長く、氷上の表現者として立ち続けてほしい。2019/12/22

ぶんこ

37
フィギュアスケート男子を注目し始めたのは五十嵐文男選手からでした。芸術的な心を揺さぶられる演技に魅了され、その後暫く好きな選手が現れなかったのですが、高橋大輔選手の登場で俄然目が離せなくなりました。若手選手の台頭で苦しかったと思いますが、この本を読んで、やっぱり大ちゃんは大ちゃん。引退には2種類あって、ボロボロになるまで頑張った末の引退があるとの事。女子選手では村主章枝選手の選手生活続行姿勢に感動して、続いて大ちゃんが続行。しかもアイスダンス!大ちゃんにぴったりの種目。これからも楽しみです。2020/03/21

綾乃

7
13年間高橋大輔選手を取材してきた、関テレのドキュメンタリー番組を書籍化したもの。 現役復帰会見から全日本選手権までと、2006~14年の2度のオリンピックシーズンを居川氏目線から見た高橋選手のオンとオフ。カメラマンの松田氏、長光コーチの特別コラム。 試合では見れない高橋選手の素顔が垣間見れ、ファンにとってはたまらない1冊だった。 シングルとして最後の全日本選手権がもうすぐ始まり、さらに来シーズンはアイスダンスに転向決まっているので、今後どんな大ちゃんスマイルが見れるのかを楽しみにしながら応援したい。2019/12/10

kyonkyon

7
序章の現役復帰記者会見を読んだだけで、背筋が伸びる。彼のまっすぐな気持ちが伝わると共に、最近発表になったアイスダンスへの転向の真意が腑におちる。13年間、側で高橋大輔という人物を見続けてきたテレビディレクターと言うだけあって、演技からはわからない素顔が語られる。そのギャップがいい。誰も知らない高橋大輔を知ったあとは、ますます応援したくなる。2019/10/26

Melody_Nelson

6
友達から借りた本。彼の良いキャラが存分に書かれている。怪我にも苦しみ、オリンピックでメダル獲得してからもメンタル面で辛かったろうし、そうしたことが垣間見れる。最後の、歌子先生の寄稿が良かったな。来年からはアイスダンスにチャレンジするけど、ドキドキ(心配)とワクワク(楽しみ)が同時に…。とにかく、彼は稀有なスケーターであることは間違いない。2019/12/10

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