出版社内容情報
警視庁監察係の新海真人は、麻薬取締官と科捜研の捜査官から報告を受けた。成田空港で新たな違法ドラッグが持ち込まれたという。それは、真人の妹を死なせたドラッグと成分が酷似していた━━。
内容説明
警視庁監察係の新海真人は、首席監察官の秋月雅子に命じられ、科捜研の七尾と麻薬取締官の江口との会合に出向いた。なぜ、真人が呼び出されたのか。先月、成田税関で逮捕された大学生が持っていたドラッグが、真人の妹を死に追いやった薬物と酷似しているというのだ。真人は、妹の仇として追い求めていた黒幕への手がかりをついに見つけたのか―。だが、捜査線上に浮かびあがったのは、意外にも警視庁OBの大物政治家だった。
著者等紹介
中谷航太郎[ナカタニコウタロウ]
広島県出身、早稲田大学卒。作家、写真家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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坂城 弥生
40
復讐は遂げられたのだろうか?でも彼女は抜け殻のようになってる…続きあるのかな?2021/03/22
クルミ
10
成田税関で逮捕された大学生が持っていたドラックが真人の妹を死にやった薬物と酷似。真人が追い求めていくと、警察OBの大物政治家が捜査線上に浮かび上がる。そして思いがけない犯人が、、、倉庫番は?意味がよく分からない。2025/02/19
フランク
2
☆3.52020/01/04
ふっちゃん、男性60歳代(乱読書歴50年)→70歳になった。
1
監察官シリーズ3作目。倉庫屋への復讐を諦めてない新海刑事。上司である監察官首席キャリア秋月雅子。秋月もまた、別の理由で或る人物をマークしている。この様にして物語が進んで行く。読了感、事件は目出度く解決する。ただし私には最終章が終わっても、犯人のそこまで実行する為の動機がもう一つハッキリしない。誰か教えて?? 【3.8】2023/01/18
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