これからの都市ソフト戦略

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これからの都市ソフト戦略

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  • サイズ 46判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041081488
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C0033

内容説明

お仕着せの都市計画から脱却せよ!行政任せにしない「民官連携」をめざせ。商業面積は街の3分の1に抑えよ!外国人観光客の視点に立った魅力づくりとは。寂れた街に人と活気が戻る、400メートルですべてがそろう、暮らしやすく魅力的な街のつくり方。歩ける範囲でつくるコンパクトシティで街はよみがえる!

目次

第1章 アメリカから見たアジアにおける日本の立ち位置
第2章 戦後ニッポン―アメリカのシステムが暮らしと街を激変させた
第3章 街はどうして壊れたのか―街と商業
第4章 地方都市に未来はあるのか
第5章 「ハード」から濁りをとった「ハート」溢れるコンパクトシティ
第6章 「富国強街」をめざそう!
第7章 観光大国から「旅游大国ニッポン」へ
第8章 民間主導で地方創生は成功する―よみがえる街の分岐点
第9章 風が吹けば桶屋が儲かる―「富国強街」は一日にしてならず

著者等紹介

藤後幸生[トウゴサチオ]
株式会社タフ・コーポレーション代表取締役社長。三重県出身。大学卒業後、松坂屋(現・株式会社大丸松坂屋百貨店)を経て渡米。米流通業のノウハウや街づくりを日本に紹介する米国法人を設立。日米往復の中、森ビル株式会社・故森稔と出会い、アークヒルズ、六本木ヒルズ、ヴィーナスフォートなどの商業における都市開発を成功に導く。その傍ら、地方都市の中心地再開発に携わり、民官一体の地方創生を説く。森ビル株式会社、日本マクドナルド株式会社、株式会社読売新聞東京本社、株式会社ポケモン、タリーズコーヒージャパン株式会社等顧問、みえの国観光エグゼクティブ・アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆ツイテル☆

2
フライヤー2021/11/11

Gaudi

0
いまの街づくりには、ハード面とソフト面の両方の視点から考えることが必要なのでしょう。 コンパクト・シティはこの時代に必要となるのでしょうか。具体的に検討してみるのも面白いと思います。2020/08/23

gden

0
★★★☆☆ 題名に惹かれ選書。 著者は某デベロッパーの商業開発に深く携わっており、その視座の高さを本書を通して伺うことができた。仕事において、how to build ではなくwhat to build の思想を持って臨みたい。 ただ、民間主導で地方創生が成功するとの見解については少し違和感を感じた。現在の法制度では民をモチベートするには至っていないと感じる。いかに住民の機運を上げていくか、民をモチベートしていくか。そのためには都市づくりと法づくりの両輪で都市ソフトを考えていかなければならないだろう。2020/03/18

snzkhrak

0
森ビル顧問の方が書いた都市関連書という事で選書。how to buildでなくwhat to build、私は大学後期でこの視点を学ぶ事ができた。まさにデベロッパーの持つ視点。とくに昨今建築されるタワマンのような戸数の多い住宅で、住民にタウンマネジメントの役割を担わせようとするのは無理がある。戸数が多ければ多いほど、地価上昇の恩恵は感じにくいし、何より住民というプレーヤーは特に業務外ではサービスを受ける事に慣れ過ぎている。裏通りに店が出てくると、その地域は行政の支援は必要無い。持ち家から賃貸住宅へ2020/03/08

アジャ

0
年のはじめにとても為になる内容の本を読むことが出来ました。私の住んでいる街は、正にシャッター商店街と、郊外にある行政機能と大型店舗となってしまいました。本一冊買うのも大変です。 益々高齢化の進む今後の改革が迫られていることを実感しました。2020/01/19

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