感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
47
童話というには大人向けで、小説というには毛色が違うと言える短編集でした。宗教色や社会風刺など、本来の賢治の作風とは少し異質ですが、命を讃えているように感じます。2023/03/27
優希
40
再読です。生きとし生ける全てのものに眼差しが向けられています。宗教色や社会風刺など、賢治の作品としては少し異質のような気がしますが命への賛歌であるのは確かです。2023/11/19
Fish Curry
0
動物が主人公の話が多い。風刺的で非常に面白い。二十六夜は日蓮宗の影響が見て取れる。2024/08/07
雪哉
0
これまで読んだことのない宮沢賢治の短編がまとまっています。なかには宗教色の強いものや社会風刺の利いたもの、はたまたアリスの世界のような(良い意味で)ナンセンスなものなど幅広いです。装丁もオシャレで手元に置いておきたくなります。2020/08/29