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出版社内容情報
最強暗殺術で魔族を殲滅! 超人気アサシンズ・ファンタジー第3弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まっさん
31
★★☆ 毎度毎度言っていることだが正直何故今作がここまで売れるのかいまいち分からない。決して面白くないわけじゃないし恐らく次巻も読むと思うがなんだろうな〜…魔法の開発などの説明描写が多すぎるせいで大きな山場がないため物語全体を通して見るとどこか物足りなく感じてしまうのかな。あと個人的にマーハに対する扱いはハッキリ言ってきつい。ハーレム肯定派の自分だけど、主人公は重婚が許される立場・正妻は了承している・2人目(タルト)を受け入れつつある中一人前にマーハに対して嫉妬し、その癖最後は彼女を受け入れずにうや→2019/11/08
オセロ
26
kindle unlimitedにて。 魔物による襲撃事件を考慮して、ひとまず休校になった貴族学園。その間に事件解決の功績で勇者・エボナのスキルで魔族を倒せるようになったルーグがタルトとディアをパワーアップさせたものの、今回はルーグ達の身の回りの話が中心でしたが、魔族の蛇の意味深な発言を受けたルーグの今後に期待。2023/02/08
おにおん
13
ルーグに聖騎士の立場が与えられ、本格的に魔族との戦闘が始まる第三巻。ただ対立するだけではなく、思わせぶりな魔族も登場して、作品のスケールが大きくなった印象があります。今巻から戦闘が本格化しますが、日常パートとのバランスも良かったと思います。ちょくちょく挟まれるエロ要素のあるシーンがアクセントになっていました。次巻では学園キャラの活躍も見られるそうなので、ルーグ以外の活躍にも期待したいです。2021/05/31
かっぱ
13
魔族殺しの任が下ることになったシリーズ3弾。果たして暗殺とは何なのかということには触れないのがいいのでしょう。勇者からの能力を授かったことでますます人間をやめていくルーグ。ディアやタルトにも能力を託したことで今後の魔族との闘いは熾烈なものになっていくのかな。この巻で一気に世界設定を初めとした今まで隠されてきたルールが明らかになってきて、今後の展開が楽しみ。魔族と王国に秘められた謎は如何に。あと、マーハの扱いがあまりにも都合よすぎるそれになってるからもう少し構ってやってくれ〜〜って気持ちが強い2019/12/08
真白優樹
13
魔族の襲撃を防ぐも王都から魔族討伐の任を命ぜられる中、ルーグが突破口を見出す今巻。―――殺すと決めた、ならば不死すら無へと帰せ。 不可能にも思える魔族討伐へエポナから受領したスキルと新たに仕入れた様々な手練手管を用い挑む今巻。 一歩ずつ着実に用意し解き明かし、人々を襲う魔族へ強化された各々の力を叩きつける、前巻の逆境からの逆転の爽快な熱さがある巻であり、強くなっても一筋縄ではいかぬ、物語の奥行きが更に深まる巻である。魔族達の内情を垣間見た先、再びの王都で待つ展開とは。 次巻も早く読みたいものである。2019/11/03