角川ビーンズ文庫<br> 宮廷女官ミョンファ―太陽宮の影と運命の王妃

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角川ビーンズ文庫
宮廷女官ミョンファ―太陽宮の影と運命の王妃

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784041073391
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

少女の決意が、この国の歴史を変える――運命の韓流ファンタジー!名ばかりと噂の第15代王・韓眞(ハンジン)を新たに迎えた太陽宮に仕える宮廷女官の李明花(イミョンファ)。没落した一族に頼らず、持ち前の明るさで女官最高位への大出世を目指すが、上官に目の敵にされていた。
そんな時、宮中で美麗な武官に出逢い、奇妙な取引きに応じてしまう。すると翌朝“承恩尚宮(スンウンサングン)”王の側室候補になるよう命じられ、王の秘密に迫ることに!?嫉妬と陰謀が渦巻く宮廷で少女の決意が国の歴史を変える――運命の韓流ファンタジー!

小野はるか[オノハルカ]
著・文・その他

鈴ノ助[スズノスケ]
イラスト

内容説明

名ばかりと噂の第15代王・韓眞を新たに迎えた太陽宮に仕える宮廷女官の李明花。没落した一族に頼らず、持ち前の明るさで女官最高位への大出世を目指すが、上司に目の敵にされていた。そんな時、宮中で美麗な武官に出逢い、奇妙な取引きに応じてしまう。すると翌朝“承恩尚宮”―王の側室候補になるよう命じられ、王の秘密に迫ることに!?嫉妬と陰謀が渦巻く宮廷で少女の決意が国の歴史を変える―運命の韓流ファンタジー!

著者等紹介

小野はるか[オノハルカ]
福島県在住。第13回角川ビーンズ小説大賞読者賞を受賞。『ようこそ仙界!なりたて舞姫と恋神楽』(受賞作改題改稿)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みみずく

16
珍しく韓流歴史ファンタジーだ!と飛びついた一冊。面白かった。絶大な権力を振るう大王王妃との攻防はもっと長く楽しみたかったけれど、先ずは韓流歴史ものが出たということを喜びたい。ヒロインが衣装や寝具の仕立てを担当する部署の女官というのがまた珍しく興味深かった。ラブストーリーっぽい甘さは控えめだけど王とその脇を固める武官たちも個性があってヒロインとのやりとりが楽しかった。2018/09/25

紅羽

7
没落貴族の明花が女官から王に見初められ、出世していくサクセスストーリー。韓流モノは珍しく、中華後宮モノとはまた違った印象で新鮮な感じでした。前向きな明花が宮中に渦巻く陰謀に巻き込まれ、強気に立ち向かっていく。王道な展開が小気味良い。ラブ要素はこれから…という感じですが面白かったです。2020/09/20

おざみ

3
韓流で馴染みのない役職名とかに戸惑ったけどいつの間にか引き込まれて一気に読了。面白かった。自分の身をなげうってでも回りの人を助けようとする主人公がカッコ良かった。友人の嫉妬やお決まりのようにいざというとき助けが入るところは王道ですね。2019/05/15

びゃく

3
図書館2019/01/02

nekoja

3
珍しい韓流ドラマ風ラノベ。これだけ韓流ドラマが流行ってて、ラノベがなかったのが不思議かも。作者と編集の目の付け所がいい。中身はトウシューズに画鋲的な、ある意味清々しい程の昔の少女マンガ。古いけど新しい。でも一気に読ませる力量は感じる。個人的には、この作者の描く凛とした主人公像が好きです(色気はないかもですが(笑))。2018/10/06

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