角川文庫<br> うちの執事に願ったならば〈6〉

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角川文庫
うちの執事に願ったならば〈6〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 242p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041069912
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

忍び寄るアゲハの罠……理想がすれ違う主従関係の行方は!?児辺家の騒動を受けて、肩書きをなくした自分の空虚さに悩む花穎。一方衣更月は、「理想の当主」たろうとする花穎に歯がゆい思いを感じていた。そんな中、花穎は思わぬところで天草揚羽に再会し……!?

高里 椎奈[タカサト シイナ]
著・文・その他

内容説明

「理想の当主になって頂きたいとは思わない」という衣更月の一言から、自分が“顔のない後継者”だと思い悩む花頴。一方でぎこちない主人の様子に疑問を抱いていた衣更月は、ある人物の指摘で自らの発言が誤解を生んでしまったことに気づく。そんな中、招かれた狩猟会で、花頴は臨時雇いの天草揚羽と再会。衣更月が不在の場面で、ふたたび烏丸家に揚羽の魔の手が迫る―。完璧執事の仮面崩壊!?大人気上流階級ミステリ!

著者等紹介

高里椎奈[タカサトシイナ]
茨城県出身。1999年『銀の檻を溶かして』で第11回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。