角川文庫 わが家は祇園の拝み屋さん〈１０〉黄昏時に浮かぶ影

望月 麻衣【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2019/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 240p／高さ 15cm
• 商品コード 9784041066652
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

望月　麻衣［モチヅキ　マイ］
著・文・その他

内容説明

東京の波動を下げようと企んでいたのは、小春も知る人物だった。行方をくらませた彼を追うため、小春と澪人は関東本部と協力して、彼の過去を調査しつつ、東京の結界の補強をすることに。神社を回る中で、小春たちは強い霊力を持つ不思議な少年と出会う。その頃、京都に残る由里子は朔也への想いが抑えきれなくなり、ついに告白することを決心する―。危険な誘惑と恋の嵐が吹き荒れる、波瀾万丈のシリーズ第１０弾！

著者等紹介

望月麻衣［モチズキマイ］
北海道出身。２０１３年にエブリスタ主催第２回電子書籍大賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ゆみきーにゃ]

シリーズ十作目。色々起こりすぎて驚愕の十作目。すっごく気になるところで終わっており続きが気になる。澪たん、頑張れ！

2020/07/04

[ひさか]

2019年3月角川文庫刊。書下ろし。シリーズ10作目。京都と東京の両方で動く闇の動きと小春の仲間たちの様子が、うまく組み立てられていて、楽しめました。

2019/08/15

[はつばあば]

とうとう10巻まで一気に読了してしまいました。なんの精神的不安要素もなく、陰陽師やホロスコープについての薀蓄や東京にも結界が張ってあるという内容に知識欲がムクムクと。情報が本物か、小説の中だけのことか・・調べてみたい意欲が(#^^#)。まだ11巻目が未読ですがこれからも続くかと。完結した時に纏めて読ませて頂きます。現実の社会に陰陽師がいてはっても不思議やないと思います。そやかて京都の商家は続いてきた年数がハンパやありませんからね

2020/01/07

[ままこ]

不思議な少年登場。朔也に告白した由里子だったが…。恋愛も複雑な模様。またひとつ意外な人の繋がりも発覚。ラストの若宮の真意も謎すぎる。

2024/10/16

[はにこ]

今回も東京と京都の両方が舞台。東京で不穏な動きをみせるあの人が、まさかのつながりでびっくり。そうつながったのかぁ～！恋愛は、杏奈の逆プロポーズや、由里子の恋愛も急展開でびっくり。ところで、さくやが好きなのって誰なのかしらん。若い男女が集まると恋愛だらけね。青春っていいわぁ～っておばちゃんは思う・・・。

2023/07/18