角川文庫<br> 火の鳥〈12〉太陽編〈下〉

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角川文庫
火の鳥〈12〉太陽編〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041066416
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

手塚治虫が最後に描いた「火の鳥」の太陽編完結! 充実の新装版第12巻!地上の「光」と地下の「影」が対立する未来都市と、7世紀・壬申の乱の渦中……。
未来から古代へ、古代から未来へ往来する意識を持つ少年ハリマ(犬上)/スグルの「正義」への挑戦を通して描く終わりのない権力争い。
「信じるもの」の違いゆえに憎しみ合い、肉親を殺し、権力をわがものにしようとする者たちの闘いのドラマ、いよいよ完結。
過去も未来も、権力者はみずからを「神」と名乗る。

手塚 治虫[テヅカ オサム]
著・文・その他

内容説明

人類が地上の「光」と地下の「影」に分かれた未来都市で、「光」に捕った「影」のスグル。女戦士ヨドミが不思議にも生き返ったことを契機に暴動を起こし逃亡する。一方七世紀の倭国では、狼の容貌の犬上が、処刑を目前に都から逃れ吉野の大海人皇子のもとに辿り着いていた。出兵を決意した大海人に同行する犬上は道中で不思議な鳥に出会う。手塚が最後に著した『火の鳥』である太陽編、ここに完結。

著者等紹介

手塚治虫[テズカオサム]
1928年、大阪府生まれ、兵庫県宝塚市で育つ。大阪大学医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。勲三等瑞宝章受勲。漫画の神様と呼ばれ、現代の漫画文化を築き上げた人物。代表作に『ブラック・ジャック』(75年第4回日本漫画家協会賞特別優秀賞)、『陽だまりの樹』(84年第29回小学館漫画賞)、『アドロフに告ぐ』(86年第10回講談社漫画賞)など多数。89年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ともかず

27
歴史は繰り返す…。そして明かされる未来との繋がり。過去編の主人公があの後どうなったかまで見たいと思わされました。各キャラもきちんと個性が立っていて、しかもストーリーまで作りこまれてる…。たしかにこんな濃い漫画はなかなかないな。2020/01/09

活字スキー

26
『手塚治虫の日本誕生』とでも呼びたくなる太陽編、完結。壬申の乱から千年といえば江戸時代のはずだが、限りない欲望と愚かさの二重螺旋が紡ぐ人の世は何千年を経ようとも変わりはしないということか。数奇な運命に翻弄されながらも人としての愛と誠を貫こうとする犬上。不毛な世界で若くして殺しを生業としてきたスグル。両者の魂は多くの人々の思いを巻き込みつつ火の鳥に導かれるように収束してゆく。諸行無常の理の中にあって、変われないという絶望と変わらないという希望の混濁。 2019/07/28

ロア

20
健康な体でもっともっともっと長生きして、沢山の作品を生み出していただきたかったなぁ(゚´ω`゚)2020/10/06

gtn

18
宗教と宗教との争いほど、愚かなものはない。それぞれが、人間の幸福が最上と考えているはず。ならば、異教者に迫害を加える所以はない。2023/12/08

阿部義彦

17
生前の手塚治虫さんが描き継いだ、最後の火の鳥でした。この後地上編と言うのを描こうと構想はしていたとあります。結果としてはラストエピソードとはなりましたが宗教と戦争そして妖怪(狗族)の世界を犬の首を触媒として輪廻転生を絡めて、過去から未来までの大きなスケールで描く問題作でした。裏のテーマは純愛ですね。時間を忘れる読書でした。小説家とは違ってこの漫画を描きながら別の漫画(未完に終わりましたが)も同時進行でストーリーと作画をしてたなんて人間業とは思えません。作品は永遠に残ります。2018/12/01

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