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出版社内容情報
聖魔杯決勝リーグにて、ついに頭角を現したゼネフ。ウィル子を乗っ取り、鈴蘭やヒデオも監禁。絶体絶命の中、最後の希望・ヒマワリが奇跡の復活を果たし――!? 「ヒマワリ」シリーズ、堂々の完結！
内容説明
幾多の戦いを終え、優勝者が決定した第二回聖魔杯。しかし、穏やかな時間が流れる優勝セレモニーも束の間、ついにゼネフ自らが世界の完全支配へ向けて動き出した―！ウィル子からのメッセージを信じ、反撃の機会を窺う川村ヒデオ。一方、桐原士郎や木島アリスらの想いによって完全復活を成し遂げたヒマワリは、ヒデオを救い、ゼネフの世界を覆すための逆転の一手を提示する！「どんな未来に繋げるかはこの時代の人たち自身なんですから」一夏を駆け抜けるように咲いた一凛の花。過去と未来の交錯する最後の戦いが、いまここに始まる―！
著者等紹介
林トモアキ［ハヤシトモアキ］
新潟県出身、昭和５４年９月１７日生まれ。新潟工科専門学校自動車工学科卒（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真白優樹
11
第二回聖魔杯が終わる中、世界の完全支配へ向けて動き出したゼネフを相手にヒマワリ達が立ち向かう最終巻。―――この先へ続く未来を選ぶのは、今を生きる戦士達。何も変わらぬのかもしれぬ、だけど確かに変わったものがある。一つの戦い、時代、そして世界が終わりを告げあの世界へと繋がる未来が開かれる最終巻。 正義も惡も関係なく自らの道を生き抜いたヒマワリ。彼女が掴んだのは確かな希望。人類の未来を遥か先まで続かせる夢。そんな大集合で大団円、その温かさに是非触れてみてほしい。そして願わくば再会を。 うん、とても面白かった。 2019/09/10
ごぅ。
8
最終決戦。。キャラ目白押しの熱さでした。ヒデオ＆ウィル子の活躍ももちろんありつつの最終的にタイトル通りのヒマワリに締まる。とりあえずよく続くなと。感心。。。2019/11/23
ささきち
8
ヒマワリ完結。世界を掌握したかと思われたゼネフだがヒマワリとかぐやにヒデオがこのまま終わるわけでもなくファンタジー能力を封じられながらも諦めずに戦って４年前にヒデオに心を折られたヒマワリが今度はヒデオを支えて立ち上がらせる場面は良いですよね～。おりがみで神のような力の権化だったアウター達も作品が進む毎に対抗手段や戦える相手が増え今回でとうとう何もできずに敗北すると、今回の敗北がミスマルカの最終巻にあった円卓の敗北って事なんでしょ？最後の最後に出てきた２人の名前とミスマルカで隠されていた北の魔王の名前やらで2019/09/10
なめねこ
8
これで、ほんとの本当にヒデオの話が終わってしまったんだと実感してしまって凄く寂しい。でも、それだけ楽しませてもらったってことじゃね。 やっぱり最後の畳み掛けは最高だぜ！！ ミスマルカにもつながったし、ヒマワリの話がまだ読めそうで楽しみ！！ まあ、どんな話だったのかというと、「ヒデオの人間性が、ヒマワリの意識を少し変えました」そんなお話。 でも、ヒデオの話をまだまだ読みたい！！2019/09/08
むさ
6
ああああああああ最後！最後でこう一気にﾌﾞﾜｯと！！！ 何シリーズもかけて広げた風呂敷畳んだら密度高すぎてビッグバン起こしてるじゃねーか最高だよどこまでもついていきます！2019/09/12
