出版社内容情報
小宮 良之[コミヤ ヨシユキ]
著・文・その他
内容説明
小学6年生の広瀬ゆうは「キッカーズ」のエースストライカー。裕福な家庭で育った秀才の蓮、かつて不登校児だった茂、チーム唯一の女子選手みすずたちとともに、全国大会出場を目指していた。ゆうの憧れは、かつてJクラブにも誘われたことのある父親だった。しかしその父はもうこの世にはいない…。ゆうは父の遺した言葉を胸に、仲間との衝突、ライバルとの対決、チームの崩壊危機など、様々な困難に立ち向かっていく―。若さと情熱ほとばしる爽快青春ストーリー、開幕!
著者等紹介
小宮良之[コミヤヨシユキ]
1972年、横浜市生まれ。大学卒業後にスペインのバルセロナに渡り、スポーツライターに。2006年から日本に拠点を移す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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三代目 びあだいまおう
268
小学生の青春!サッカーを通じて繋がる絆。本気でぶつかることで深まる絆。子供の時にこれを体験しているときっと素敵な大人になれる。世の中も明るくなる!『恐れるな。進み続けろ。本当に素晴らしい勝利は“もうダメだ”と絶望しかけた後にある。望みを失いかけた時、周りを見渡せばいい。チームメイトの顔が光り輝いていれば、まだ前に進める。そのとき無敵になれるはずだ』全国大会出場の夢が絶たれそうな絶望の淵でコーチが掛けた言葉。とことんあがきとことん悩み苦しんだ先にだけ現れる景色!熱い青春!いいもんだ‼️🙇#ニコカド20202020/11/19
一五
4
才能だけじゃない。練習と絆。サッカー少年達 熱い2019/06/16
こうしるばうま
3
小学生の試合を間近で見て応援してる感じです。泣ける。2018/05/17
kyonkyon
2
仲間とはいろいろなタイプの人間が、刺激し合って、認め合って、強くなっていくんですね。本当に試合を見ているように、気付くと食い入るように読んでいました。2018/11/30
まめもやし3
2
小学生とは思えない考え方に違和感。しっかりし過ぎでしょ。上に行く子はこうなのかな?真面目にサッカーに取り組む少年たちの成長物語。2018/03/28