Ｋａｄｏｋａｗａ Ｃｏｍｉｃｓ Ａ Ｆａｔｅ／ｓｔａｙ ｎｉｇｈｔ［Ｈｅａｖｅｎ’ｓ Ｆｅｅｌ］ 〈５〉

タスクオーナ/ＴＹＰＥ－ＭＯＯＮ

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2017/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 162p／高さ 19cm
• 商品コード 9784041060940
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

慎二と一緒に暮らす桜を心配した士郎は、衛宮邸で桜を保護し共同生活を始める。その夜、準備を整えた士郎はセイバーと共にキャスターの足取りを追い柳洞寺に向かうのだが──。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[黎明卿（禍腐渦狂紳士タッキー）]

〝全てが、全てが、全てが、全てが……。無駄だったのね。なんてくだらない茶番（キャスター）〟第5巻。慎二の虐待から救うために桜を家に泊めることにした士郎。なんか、第5巻の桜は妙に可愛さと官能さを併せ持ってる感じです。そして、魔蟲に操られた葛木の最後と、アサシンとキャスターの脱落。凛ルートで葛木とキャスターの関係を知っているだけに、葛木を殺めてしまったキャスターと、全てを諦めたキャスターのあっさりとした最後が切ない。あと、いいんですか！？とツッコンでしまう士郎と凛の刺激的な夢！まさか、こんなエロスがあるとは♡

2017/11/09

[ガーガー]

桜のことが心配だから、家に泊まってほしいけど、嘘を付きたくないから、変な日本語になってしまった士郎が可愛らしい。今までだと強敵だったキャスターとアサシンが敗退していった。上には上がいるってことだな…。あんなに先生のことが好きだったのに自分が止めを刺してしまって、無念だっただろうな…。最後のセクシーな凛の夢は何だったんだろう…？

2017/10/14

[わたー]

★★★★★まさか、1話まるまる使って原作以上に濃密な、遠坂とのHシーンをやるとは思わなかった。HFにはなくてはならないシーンだし、それを下手にカットせずにやってくれたのは、1巻から丁寧に作ってきているこのコミカライズならではだと思う。あっさり潰されたキャスター陣営や、FGOのせいで印象がガラリとかわった呪腕さんの登場なども印象的だった。それにしても、タスクオーナ先生の描く桜が可愛すぎてツラい。来年発売の次巻が待ちきれない。

2017/10/11

[highig]

（ ＾ω＾）劇場版第一章も公開され世情で注目のＨＦ。本巻では個別ルートも進んできて、いよいよＦａｔｅ最長最終章の物語が本格的に幕を上げたという感じだ。前二章では殆ど出番らしい出番も無かった本章のヒロインである間桐桜がコレからどう（エロく）描かれていくのかに期待が集まる。掲載誌も西脇版の少年エースからヤングエースに変わった事だし・・・エロく！よりエロく！！…という読者の希望に応えたのか・・・ラストォォォォ！！！！エロい！エロい！エロい！エローーーい！圧倒的！圧倒的エロさ！！いいぞタスクオーナ！もっとやれ！！

2017/10/20

[レリナ]

今回はキャスター陣営のあっさりとした退場に驚いた。桜の登場回数が増え、これからどう彼女が聖杯戦争に関わってくるのか楽しみ。話が一気に動き出したので、読みごたえがあった。凛とのあのシーンががっつり描かれていたのには驚いた。アサシンから生まれた何か。アサシンは最期までぶれなかったな。とはいえキャスター陣営の退場はこれからの聖杯戦争に大きく影響しそう。タスクオーナさんの本領が発揮された本巻。最後までお付き合いします。次巻に期待。

2017/10/22