出版社内容情報
ロングセラー企画『大学4年間シリーズ』の第11弾。社会心理学とは、社会の中での人々の心の動きや行動の法則を解き明かし、なぜそういう行動をとるに至ったのかを解明する学問。社会で起こる様々な出来事や問題を解決する糸口になります。渋谷のハロウィーン暴動のような一人ではまず行わない行動を、集団になると行うのはなぜか、贈賄や不当表示などの不正行為に、個人では悪いと思いながら、組織に所属すると加担してしまうのはなぜか? また世論はどのように形成されるのか、偏見やステレオタイプはなぜ生まれるのか、生産性は労働条件ではなく人間関係で決まるのはなぜか、人は必ずしも合理的な判断をしない理由など、社会の中の行動をつかさどる仕組みが、体型的に10時間でざっとわかる一冊です。
内容説明
集団の「空気」はどう作られるか。交渉・プレゼン・面接に即効!人間関係・社会現象を見通せる!「ものの見方」が身に付くチームリーダー必読書。
目次
第1部 「社会的」とは:社会心理学の1つの見方
第2部 社会的影響過程
第3部 社会的交換と協力
第4部 集団として振る舞う
第5部 文化と社会行動
第6部 社会心理学の方法
著者等紹介
亀田達也[カメダタツヤ]
1960年生まれ。東京大学大学院社会学研究科修士課程、イリノイ大学大学院心理学研究科博士課程修了、Ph.D.(心理学)。現在は東京大学大学院人文社会系研究科社会心理学研究室教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ROM
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