角川文庫<br> 敗者たちの季節

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角川文庫
敗者たちの季節

  • あさの あつこ【著】
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  • KADOKAWA(2017/04発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041054796
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「敗者のままで、終われるものか」甲子園出場をかけ闘う少年たちの最後の夏夏の甲子園地方大会、決勝戦9回の攻防。あと、一人打ち取れば延長にもつれ込む……と、その瞬間、サヨナラホームラン。敗者となった海藤高校の投手直登は、試合後も悔しさから立ち直れないでいた。そこに、思わぬ報せが届く。優勝した東祥学園が、出場を辞退したというのだ。繰り上がり甲子園出場が決まるが、それはどちらのチームにとっても重い結果だった。「敗者のままでは、終われないんだ!」少年たちの熱い思いに、思わず胸が高鳴る、著者真骨頂の青春野球小説!

一 夏へと
二 奇跡の日
三 奇跡の後で
四 風が吹く
五 夏という今
六 眼差しの向こう側
七 遠い閃光
八 夏の真ん中で
九 光を見た
十 頭上の空は
十一 光に手を伸ばし
十二 敗者たちの季節

あさの あつこ[アサノ アツコ]
著・文・その他

内容説明

夏の甲子園地区予選、決勝戦9回の攻防。あと、1人アウトにすれば延長にもつれ込む。と、その瞬間、サヨナラホームランを浴び敗者となった海藤高校の投手直登は、試合後も立ち直れないでいた。そこに、優勝校東祥学園が出場辞退という、意外な報せが届く。「繰り上がりによる甲子園出場」は、どちらのチームにとっても重い結果となって…。少年たちの熱い思いに胸が高鳴る、著者真骨頂の青春野球小説!

著者等紹介

あさのあつこ[アサノアツコ]
岡山県生まれ。大学在学中から児童文学を書き始める。『ほたる館物語』で作家デビュー。『バッテリー』およびその続編で野間児童文芸賞、日本児童文学者協会賞、小学館児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゴンゾウ@新潮部

112
地区予選決勝戦でサヨナラ負けを喫したチームが突然繰り上げで甲子園へ進む。ただでさえ注目される甲子園。一度敗戦したチームには違ったプレッシャーが。それぞれの立場から憧れの舞台に対する想いが綴られる。それぞれの甲子園。【カドフェス 2019】2019/08/31

優希

55
夏の甲子園の物語に敗者を重ねています。試合があれば勝者の数だけ敗者がいるのは当たり前というもの。讃えられるのは勝者かもしれませんが、敗者も美しいと思います。熱い少年たちに魅せられました。2021/03/29

さおり

54
Kindle Unlimitedで。野球のお話をたくさん書いておられるあさのさん。私は今まで野球以外のお話しか読んだことなかったんだけど。もともとプロ野球よりも高校野球の方が好きだった私は、なぜだか未だに高校球児を年上と思ってしまいます。なので、高校球児、監督、球児の母親、と様々な視点から描かれるこのお話を読んでも、いちばん感情移入するのは球児たち。母親と同世代やのに、、、。それにしても、良いお話だったなぁ。まだこういうお話に感動できるとわかって、ありがたいなぁと思います。2020/04/28

背古巣

47
あさのあつこさん「敗者たちの季節」読みました。読んでいてなぜか堂場瞬一氏の「20」(だと思う)を思い出しました。全国高校野球大会。負けない学校はただ一校のみ。ほかの学校はすべて負けを経験する。考えようによっては残酷な大会ですね。変なことを思いながら読みました。そんな中、直登たちの海藤高校は一つの大会で二度の負けを経験する。なんて酷い…。面白かったです2023/07/08

はるき

39
夏が近づくと、あさのあつこさんの野球小説が読みたくなる。まだ春ですが、熱くて冷たくて、厳しくも円やかな少年達の眩しい日々に心奪われます。2017/05/02

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