怖い絵のひみつ。―「怖い絵」スペシャルブック

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  • サイズ A5判/ページ数 95p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784041053881
  • NDC分類 723
  • Cコード C0095

出版社内容情報

名画の「怖さ」に注目するという新しい絵画の楽しみ方を提唱し、世に「怖い絵」ブームを巻き起こした中野京子。
そのシリーズ刊行10周年を記念した展覧会が決定!

「怖い絵」展 7月22日(土)~9月18日(月・祝)兵庫県立美術館、10月3日(土)~12月17日(日)上野の森美術館 で開催。
『怖い絵 泣く女篇』(角川文庫)の表紙も飾った「レディ・ジェーン・グレイの処刑」(ドラローシュ)が奇跡の初来日を果たすなど、見どころ満載の展覧会です。

本書はその「怖い絵」展にやってくる名画の数々を中野京子が新たに解説した、「怖い絵」ファン必須のスペシャルブック。中野節が炸裂し、名画の恐怖が増幅します。
また中野京子という人物にせまる、中野京子のひみつ。「怖い絵」シリーズで紹介された名画約80点がひとめでわかる、「怖い絵」本のひみつ。また「怖い絵」展が実現に至るまでの悲喜こもごもの裏話など……。
「怖い絵」シリーズと「怖い絵」展のすべてがわかる、正真正銘、保存版の一冊!

内容説明

「怖い絵」展の主要14作品を中野京子が徹底解説!「怖い絵」を楽しむために知っておきたい5つのこと。あの「怖い絵」はここにある。世界「怖い絵」MAP。「怖い絵」展オリジナルグッズ。汗と涙と苦労の連続!?「怖い絵」展ができるまで。

目次

中野京子が解説!(ダモクレスの剣;神罰;裁判;海の怪物;殺人;ラ・トラヴィアータ)
「怖い絵」展開催記念!対談 宮部みゆき×中野京子

著者等紹介

中野京子[ナカノキョウコ]
作家・ドイツ文学者。北海道生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハイランド

140
2年前の「怖い絵」展。凄い混みようだったが行ってよかった。書籍「怖い絵」で知った絵が目の前にあるという感動。最後の部屋で「レディ・ジェーン・グレイの処刑」を目にした時の衝撃。改めて本書で復習してみると、細部は大体忘れているところが多く、記憶力の減退にまた衝撃。名画をより深く楽しむためには、描かれた背景にも興味を持つべきであるという、ある意味当たり前のことを主張された中野氏。おかげで絵画鑑賞の楽しみが増えました。それにしても最近の美術ブームはすさまじく、美術展を見るのに長蛇の列に耐えねばならないのはつらい。2019/11/10

かりさ

106
幾月日を重ねて時代と背景を塗り込み、作者の想いをそっとその絵に仕舞う…時代を経て現代の私たちが当時の絵画に何を得て知るかはなかなか難解で困難なことではありますが、こうして分かりやすく解説書として触れられることはさらに絵画への興味と知識への深い欲が生まれるきっかけになりますね。特に胸を打つのは表紙にもなっている「レディ・ジェーン・グレイの処刑」。今まさに処刑されようとしている血なまぐささの中にジェーン・グレイの絶望の中にも凛とした美しさが際立っており、心揺さぶられます。他「飽食のセイレーン」にも惹かれます。2017/09/26

美登利

97
怖い絵の中野京子さん。私は多分1番初めの本は読んだことあると思うのだけど未登録。読メを始める前だったのかな。美術は好きな分野ですが、地方に住んでるためになかなか展覧会へ足を運べません。真に怖いのは絵だけではなくてその背景に隠された世相や作者の思いなどもあるわけですね。この本を読んで改めて観直すとより深く絵を読み解くことができるのだろうと思います。美しさばかりだけではない、恐ろしさもある世界へ。展覧会を楽しむためのガイドブック的な中野京子本は2冊めです。2017/08/14

あっか

75
2017年に満を持して開催された怖い絵展のガイド本。今まで怖い絵、新怖い絵を読みましたが、それとは違いあるテーマに沿って数作品が連作のように紹介されているスタイル。わたしも、時代背景や作者の心情などバックボーンを知った上で美術作品を見た方が楽しめるタイプ。怖い絵がこれだけ盛り上がったのもそういう人が多いからなのかなあ。にしても、確かに絵を借りるために日本の「怖い」という概念を伝えるのは難しいかもしれないですね。絵の貸し出しにまつわるキュレーターとのエピソードも興味深かったです。2018/08/15

pukupuku

74
今週末美術館巡りをしようと思っているので,予習してみた~今までは目の前の絵を鑑賞することに集中してたわけで,その絵の背景や物語性を考えることってあんまりなかったから,確かにすごく新しい試みだと思う。でも,カタカナの名前苦手だから読んでるそばから誰が誰だかわからなくなっちゃうし,西洋の歴史も全然わかってないし,美術館,激混みらしいし・・・そういや私,怖いの苦手・・・でも,宮部さんとの対談読むと,やっぱり行かなきゃって思っちゃう。どうか混んでいませんように!2017/10/29

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