角川文庫
ダークタワー〈4〉魔道師と水晶球〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 688p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041049686
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

父の密命で、ハンブリーの町で任務についていたローランド少年は、知り合ったばかりの可憐な少女と恋に落ちた。だが、町を席捲するおぞましい陰謀と魔術により、2人は想像を絶する運命に巻き込まれていく。

内容説明

ガンスリンガーである父の密命を帯びたローランドは、陽気なカスバートと、冷静沈着なアランとともに故郷を出発し、小さな町ハンブリーを訪れる。そこで美しいスーザンに出会い、一目で恋に落ちるが、彼女はある契約のため自由に恋ができない身だった。そんな中、ローランドは、一見平和な町に漂う不穏な空気と陰謀に気づくのだが…。禁断の恋の行方は甘美でむごい―冷酷無比なローランドを誕生させた、壮絶な愛の物語。

著者等紹介

キング,スティーヴン[キング,スティーヴン] [King,Stephen]
1947年メイン州生まれ。高校教師やクリーニング工場でのアルバイトのかたわら、執筆を続ける。74年に『キャリー』で長編デビューし、好評を博した。その後、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリー賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数

風間賢二[カザマケンジ]
1953年東京生まれ。幻想文学研究家・翻訳家。『ホラー小説大全』で第51回日本推理作家協会評論部門賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Small World

19
ダークタワーⅣを読了です。ページ数的にもようやく折り返し地点です。総ページの3分の2が若き日のローランドの物語なので、話の進み遅いし、本編が少なくて、「荒地」とかに比べると物足りないですかね。w ローランドの過去が語られたことで、4人は、本当の意味で<カ・テット>になったのかな。まだまだ、謎は多いですが、すっきりさせてくれるのを期待しています。さて、本編に行く前に「呪われた町」に寄り道していきます!2017/09/12

とも

12
下巻。スーザンとの恋物語の続き。わるい結末になるのは分かっていたもののつらい。魔道士と水晶球の怨念に憑かれながら次へ。2025/01/13

秋良

12
やっっとローランドの過去編が終わり。なっが!せっかく上巻の最後で陰謀の匂いがしてきてたのに、下巻はまた二人のイチャラブから始まる。そういうのはもういいんだよ!スーザンの死を見届け故郷に戻り、それがローランド母の結末に繋がるのは泣きっ面に蜂と言うしかない。話が現在に戻り、オズの魔法使いと同じことをするシーンでやっと舞台がカンザスになってる意味が分かった。初登場時には不気味だったチクタクマン、ただの変なおっさんみたいな扱いでだいぶしょぼくなってたな……。2024/08/06

ぶうたん

8
ひたすら長かった。もはや苦行の域になってきた。若いので仕方がないが、本能のままに後先考えずに性愛にのめり込むローランドのラブストーリーには感情移入できないし、ストーリーは単純で戦いの部分も比較的短くて、もう少し盛り上げて欲しいなあと思ってしまう。本当にみんな面白いと思ってるのかなー。角川文庫版は読んでいる人が少ないけど、どうなんだろ。ここまで読んで止めるのも癪だから引き続き読むつもりだけど、一ヶ月に一冊が限度かな。2017/08/16

源次/びめいだー

2
面白いです。2025/05/07

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