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角川文庫
ダークタワー〈1〉ガンスリンガー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041049624
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

スティーヴン・キングの作家人生の集大成、壮大なダークファンタジー!時間も空間も変転する異界の地〈中間世界【ミツド・ワールド】〉。最後の拳銃使い【ガンスリンガー】ローランドは、宿敵である〈黒衣の男〉を追いつづけていた。
タルの町で〈黒衣の男〉の魔術によって死から甦った男や、妖艶な女説教師らから情報を聞き出し、孤独な旅は続く。
やがて、別の世界からやってきた少年ジェイクと出会ったローランドは、少しずつ心を通わせてゆく。だがその矢先、思いがけない事態が2人を襲った。

スティーヴン・キング[スティーヴンキング]
1947年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。74年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『IT』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

風間 賢二[カザマ ケンジ]

内容説明

時間も空間も変転する異界の地“中間世界”。最後の拳銃使いローランドは、宿敵である“黒衣の男”を追いつづけていた。タルの町で死から甦った男や妖艶な女説教師らから情報を聞き出し、旅は続く。やがて、別の世界からやってきた少年ジェイクと出会い、少しずつ心を通わせてゆく。だが思いがけない事態が2人を襲った…。キングの物語世界はすべて、本シリーズにつながる。今世紀最高のダーク・ファンタジー、待望の復活!

著者等紹介

キング,スティーヴン[キング,スティーヴン] [King,Stephen]
1947年メイン州生まれ。高校教師やクリーニング工場でのアルバイトのかたわら、執筆を続ける。74年に『キャリー』で長編デビューし、好評を博した。その後、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリー賞、世界幻想文学大賞、プラム・ストーカー賞など受賞多数

風間賢二[カザマケンジ]
1953年東京生まれ。幻想文学研究家・翻訳家。『ホラー小説大全』で第51回日本推理作家協会評論部門賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

扉のこちら側

81
2018年276冊め。スティーブン・キングの作品は全てここに集約されるという世界系超大作。構想されたのが1970年、デビュー前の大学時代というのだからその大作ぶりが恐ろしい。1巻では主人公と少年の邂逅、時間や空間のねじれが起こっている世界観であることがわかったくらい。物語はこれからか。シリーズを読んでいきたい。2018/07/07

おかむー

48
解説によればキング作品の根幹をなすシリーズとのことだが正直なところ難解。『もっとがんばりましょう』。主人公・ガンスリンガーが宿敵“黒衣の男”を追う旅を描いたロードノベル。「時間も空間も〈変転〉する」西部劇的世界を、しかめっ面のガンスリンガーがひたすら思い悩むばかりで、冒険物語としてのスリルもワクワク感もまるでない。そこかしこで挿入されるガンスリンガーの滅びた故郷や若かりし頃の回想で現在の探索行に至る経緯の説明となる訳でもなくあやふや。シリーズの序章であることを差し引いてもひとつの作品として楽しめない。2018/12/02

panam1927

23
★★★★☆2017/07/19

サーフ

16
全編「ダークタワー」シリーズのプロローグといえる内容。この巻単体では「面白い」とは言えないものの、次巻以降のストーリーの期待感がどんどんと高まってゆく。時間軸も頻繁に変わっていくので展開に馴れるには時間がかかってしまう。描かれる世界観は個人的にはストライクゾーンど真ん中。ダークで、パラレルワールドっぽい所がとても好き。伏線も張られているようなので全巻読破した後に再読したい。まずは次の2巻を読もう。2018/06/16

Small World

16
遂に読み始めてしまった「ダークタワー」。1巻目はプロローグ的な存在ということで、評判は低いのですが、ちゃんと面白かったです。そもそも、キングの作品って序盤はいつもまどろっこしいですからね。キングの作った世界をゆっくりと堪能していきます。2017/07/01

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