GET UP!座りっぱなしが死を招く

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041045879
  • NDC分類 498.3
  • Cコード C0098

出版社内容情報

メイヨークリニック研究員の論文が全米で話題!「座る」ことは体に悪い!!「1時間座ることで寿命は2時間縮む――」

学会で発表した際には一笑に付されたという「現代人は椅子に座りすぎている」という研究。その後、イギリスのBBC放送など数々のテレビ局で紹介され、とくにアメリカではNBC放送「ロックセンター」、CBS放送「60Minutes」など主要な朝のニュース番組に著者が出演するまでになった。

「人類は何百万年も昔に歩行するよう進化し、以来思考力も二足歩行と足並みをそろえて進化してきた。脳も体と同じように、動きながら進化したのだ。(中略)人間が座り出したのは都市化と工業化のあとであり、それからわずか二百年しか経っていない」(本文より引用)

「椅子に座っていても仕事の生産性は上がらない」として、アメリカなどではオフィスでの働き方を見直し始める企業が増えているという。著者が出演したTEDでのスピーチも反響を巻き起こし、今、大きな話題となっている理論を日本でも遂に発売。

ジェイムズ・A・レヴィン[ジェイムズエイレヴィン]
医学博士。米国メイヨー・クリニック研究員。これまでに百本以上の研究論文を発表。NASA年間発明賞、万博のプラチナ賞、ミネソタ州年間起業家賞などを受賞。イギリスのBBC放送など数々のテレビ局で紹介され、とくにアメリカではNBC放送「ロックセンター」、CBS放送「60Minutes」など主要な朝のニュース番組のすべてに出演歴がある。ニューヨーク・タイムズ紙、ロンドン・タイムズ紙にも取り上げられた。

鈴木 素子[スズキ モトコ]
埼玉大学教養学部卒業。企業勤務を経て英語翻訳者に。訳書に『酵素を摂れば、元気な身体がよみがえる』(徳間書店、青山夏野名義)、『ファストファッション』(春秋社)などがある。

内容説明

人類は何百万年も昔に歩行するよう進化し、以来思考力も二足歩行と足並みをそろえて進化してきた。脳も体と同じように、動きながら進化したのだ。(中略)人間が座り出したのは都市化と工業化のあとであり、それからわずか二百年しか経っていない。進化の過程に反する行為は不具合を起こす。衝撃の研究結果!1時間座ることで寿命が2時間縮む!米国話題の理論、待望の邦訳刊行。

目次

1 「椅子教祖」の台頭(幕開け;食べよう、動こう;脳の傾向 ほか)
2 「椅子教祖」の呪い(椅子の呪い(からだ編)
椅子の呪い(こころ編)
椅子の呪い(自動車編) ほか)
3 「椅子教祖」の追放―革命的問題解決(幸福革命;発明せよ!テクノロジー革命;働け!オフィス革命 ほか)

著者等紹介

レヴィン,ジェイムズ・A.[レヴィン,ジェイムズA.] [Levine,James A.]
医学博士。アメリカの研究病院メイヨークリニックの研究員。専門は肥満と健康増進。Treadmill Desk(ウォークステーション)の発明者でもある。これまでに百本以上の研究論文を発表。数十もの企業でオフィス改革プログラムに携わり、学校の教室をより活動的な場にするためのスクールアドバイザーとしても活躍中。NASAの年間発明賞、万博のプラチナ賞、ミネソタ州年間起業家賞を受賞

鈴木素子[スズキモトコ]
埼玉大学教養学部卒業。企業勤務を経て英語翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

34
ははあ、この人がアメリカのオフィスから椅子を奪った人かあ…とユカイな気持ちで読みました。椅子の呪いって、大げさな…と呆れつつも、「悲しいなら体動かそう!」的なノリは結構好きなので笑いながら読んじゃいましたよ、ええ。基本悪いことは言っていませんが、やっぱりオフィスに椅子があっていいと思うんです、ワタシ。2024/11/29

R

22
座って過ごすということは、人類の過ちのひとつだといわぬばかりに、座ることが引き起こす健康被害を上げ連ねて立ち向かう気持ちを煽る本でした。立ち上がれ、座るな。ひょっとしたらトンデモ科学本じゃないかと、白眼視してしまうところもありましたが、その理論をもとに、アップルにプレゼンを行ったり、ナイキと提携してアプリを作ったりするあたりは、ビジネス読本としても面白かった。歩くではなく、座らないことが重要だというのは、ちょっと新鮮にも思えて実践したくなりました。2017/02/25

kubottar

22
ちょっと極論が多いと感じた。確かに座り過ぎは体に悪いとは思うけど、椅子に座ってる人たちを狂信者のように扱う内容はいささかやりすぎていて興ざめした。だが、この本を読むと座る時間を短くしたいと思えてくる。2016/12/01

hannahhannah

14
著者は90年代からタイトルのような考えを述べて来ている人だ。歴史認識や多くの実験など、知的で多様なアプローチで座りっぱなしの害を説く。著者自身のエピソードが多くて、冗長に感じた。それを削れば50ページ少なくて済んだかもしれない。ただ、終盤の、学校におけるNEAT促進型教育を通じて子供たちがより健康になり、学力も向上した場面、そして最後の締めは感動的だった。スタンディングデスクだけでなく、ルームランナーも買う!2016/12/01

Uzundk

9
人間は立つ生き物であるらしい。他の生活習慣病などと言われるものと同じく、1万年以上前から日々を立って歩いて過ごすことに適応してきた人間が、座ったままで過ごすようになって不具合に苛まれる。それが現代人の姿であるという。かなり煽りの強いところもあるが、自分も椅子で腰を痛めた経験、体を動かしたら調子がよくなる感覚、アイデアが出て来るのはゆっくり歩いて考えている時が多いという経験から、座るより立っていた方がいいだろうという意見には共感する。まずは立って作業できる机に変えようと思う。2017/05/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11184752
  • ご注意事項

最近チェックした商品