出版社内容情報
4人といっしょに、暗号を解いて謎を解決しよう! 大ヒット15万部突破暗号クラブの5人は、研究発表会で、得意な暗号を生かした発表を準備していた。ところが、何者かが暗号クラブの作品を破壊した!
ペニー・ワーナー[ペニー ワーナー]
児童書作家。2002年に出版した『The Mystery of the Haunted Caves』(原題)は、アガサ・クリスティー賞とアンソニー児童書賞のミステリー部門大賞を受賞した。多くの児童書を執筆し、世界十四か国で出版されている。米国カリフォルニア州ダンヴィル在住。公式サイト http://www.pennywarner.com
番 由美子[バン ユミコ]
英語・フランス語翻訳者。訳書に『デーモンズ・レキシコン 魔術師の息子』、『新ドラキュラ(上下)』(ともにメディアファクトリー刊)、『絹の女帝』(ランダムハウス講談社刊)などがある。米国ニューヨーク州在住。
ヒョーゴノスケ[ヒョーゴノスケ]
イラストレーター、アートディレクター。16歳のとき「週刊少年ジャンプ」にて漫画家デビュー後、漫画家アシスタントを経てゲーム業界へ転身。本書のほか『ホラー横丁13番地』シリーズ(偕成社刊)『ぼくはこうして生き残った!』(KADOKAWA)の挿絵も手がけている。神奈川県在住。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なつきネコ@中学入学した化け猫
31
この学校レベル高くないかな。科学研究コンテストはハイレベル。馬鹿にしているパンのカビの観察も根気がいるし日がかる。さらにマットですら手作りピーナッツバターのガムを作るとか。今回は科学研究コンテストの発表に疑心暗鬼の暗号でグルグルと引っ掻き回す話は面白かった。皆のキャラが出てるな。皆がバラバラに研究して、エム・イーの犯罪捜査で使えそうなコスメとか、コーディの、メンタリストなどの研究もそうだけど。発表に出たリカの箸もかなりスゴイ。変なことしなければ、優勝はバーニーだったのではドローンを作るとかレベル高いな。2024/08/23
hoguru
5
息子9歳1人読み2020/03/21
absinthe@読み聞かせメーター
4
小3の娘。ひとりよみ。娘はこの暗号の謎解きが大好きだ。借りてくると1日で読んでしまう。休みの日なら2冊読める。2019/09/03
つたじゅん
4
息子リクエスト。暗号好きなのねえ。2017/03/13
mayukipi
3
シリーズ8作目。今回も話の中に暗号がたくさん出てきます。が、私は後ろの解説をみて読み進めてしまって。きちんと解いている子もいるのかな?マットが今回は悪さもしないいい奴!科学研究コンテストもずるせず「ピーナツバター味のガム」を研究。3位に入る健闘を見せました。2位のデヴとチームを組むという展開も。マットにようやく仲間ができて一安心。そして、暗号クラブ5人は全員がコンクール優勝。暗号つながりでまとめての優勝だったようで、ちょっと丸く収まりすぎのような気もしますね。次回はリカの親族の招待で日本が舞台。楽しみ。2018/03/05