ミステリークロック

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  • サイズ B6判/ページ数 536p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784041044506
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

犯人を白日のもとにさらすために――防犯探偵・榎本と犯人たちとの頭脳戦。

内容説明

防犯探偵・榎本径、史上最難の推理。時計だらけの山荘、奇妙な晩餐会。「事故死」は「秒単位で仕組まれた殺人」へ変貌する。

著者等紹介

貴志祐介[キシユウスケ]
1959年大阪府生まれ。京都大学卒。96年『十三番目の人格 ISOLA』でデビュー。翌年『黒い家』で日本ホラー小説大賞を受賞、ベストセラーとなる。2005年『硝子のハンマー』で日本推理作家協会賞、08年『新世界より』で日本SF大賞、10年『悪の教典』で山田風太郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

408
貴志祐介は、新作中心に読んでいる作家です。本のボリュームから久々の長編だと思い期待して読み始めたのですが、長編ではなく連作中短編集でした。凝ったトリックは斬新ですが、ミステリとしては大変残念な内容となっています。『悪の経典』以降、著者はスランプなのかも知れません。一先ずは、次回作に期待したいと思います。2017/11/16

うっちー

246
これぞトリック。しっかり読まないと見破れません2018/01/09

takaC

239
純子がどんどん壊れていく・・・。 /「ゆるやかな自殺」(42ページ) このトリックは読んでるだけでも想像がつく。/「鏡の国の殺人」(128ページ) このトリックは読んでるだけじゃ見破れない。/「ミステリークロック」(204ページ ) このトリックも読んでるだけじゃ見破れない。/「コロッサスの鉤爪」(190ページ) このトリックは素人には見破れない。巻末の謝辞を見るとちゃんと裏付けは取っているのね。/2018/02/16

yu

225
Kindleにて読了。榎本と青砥さんシリーズ。どうしてもドラマが頭にちらつく。大野くんと戸田恵梨香だよね。表題作はばかには難しすぎた。2018/06/30

のり

225
防犯探偵「榎本径」。裏家業は泥棒?これはシリーズ物だったみたいだ。読み進めるのに前作を知らなくとも支障はなかったのが救い。これから順番に手にして読もう。相棒的存在の弁護士「青砥純子」。弁護士資格があるのに、あまりにも頓珍漢過ぎる。笑えるが、痛々しい時も多々ある。解明するのに難し過ぎる話もあったが、「コロッサスの鈎爪」は特に引き込まれた。2018/05/28

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