角川スニーカー文庫 メイキュー！〈＃２〉体育祭もダンジョンって本当ですか

森崎 亮人【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2016/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 279p／高さ 15cm
• 商品コード 9784041041741
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

森崎　亮人［モリサキ　リョウト］
著・文・その他

希望　つばめ［ノゾミ　ツバメ］
イラスト

内容説明

ダンジョンの罠でヌルヌルまみれのところを助けられた蝶野アイ。恩人である怜也を気に入ったアイは、積極的な誘惑でパーティーにも加わってしまう。一方、大胆でＨな性格のアイに、椎奈は動揺を隠せない。しかもアイは「体育祭で怜也を賭けた勝負をしよう」と椎奈に宣言し、いよいよ三角関係はヒートアップ！！こうして迷宮学園の名物体育祭が始まった―のだが、その裏では学園長の不穏な思惑が渦巻いていた！？

著者等紹介

森崎亮人［モリサキリョウト］
ＰＣゲームを中心に活動するフリーランスのシナリオライター（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ツバサ]

波乱ありの体育祭だった。今回は各キャラの心情が分かって、これからどういう関係を築いていくのか楽しみ。だが主人公の怜也と丈は本音が分からなくて怖い部分もある。とりあえず主要キャラは出尽くした感じだから、次からはダンジョン攻略に戻るかな。次巻が楽しみ。

2016/03/07

[AKF-ZERO]

体育祭もダンジョンで…な２巻です。えっ、なんですかこのけしからんビキニアーマーは！？　ビキニアーマー姿にここまでエロスを感じたのは初めてですｗｗ　学園側が伶也の事を知るためにアイ(職業・忍者)がスパイとして送り込まれる訳ですが……ミイラ取りがミイラになりましたね。伶也を落とそうと積極果敢に色仕掛けをする姿は正にくノ一！それに対する加藤の反応もまた面白いです。しかしこれから先キャラが増えると、強烈な個性を出させないと誰が誰だかわからない文体になる可能性が。その辺はもう少し作者さんに考えていただきたいところ。

2016/03/06

[真白優樹]

いきなり三角関係が勃発する中、体育祭が行われる今巻。―――シンプルに生きる人斬り少女、嫉妬と恋を知る。何か男と女の役割が逆な気がしないでもないがこの二人なら仕方ないだろうか。いや、外に出たままの刀じゃ危ないだけだしこの二人はこういう関係がいいのか。早く付き合えやコノヤロウという思いはあるが。そんな訳で今回は三角関係が勃発し、体育祭で怜也を賭けた乙女の戦いが巻き起こる。・・・一応今回の戦いは椎奈の勝ちという訳で決着はついたが次から三角関係が加速しそうで楽しみである。どうなるのか。 次巻も楽しみである。

2016/03/02

[nawade]

★★★☆☆　加藤の人斬りスピリットが止まらない。加藤の生き方がシンプル過ぎてこんな風に生きれたな楽だろうなとちょっと憧れちゃいますね。でも、彼女は抜身の刀身、鞘となる抑え役がいなくては生きづらい。相補関係たる赤坂がいて活躍できる。そんな二人の関係を掻き乱すアイが登場する2巻ですが、加藤のブレ無さが微笑ましいというか逞しいというかw 赤坂のお姫様役も似合ってました。

2016/02/28

[さあささん]

体育祭だ……！ な2巻でした。／内容としては、新ヒロイン登場で三角関係が勃発、そのまま体育祭開始といった感じでした。大体、学園長のせい。／主人公達一年生は体育祭よりそれに乗じたイベントを協力プレイでクリアすることが目標に設定されていたため、体育祭がなあなあで終わったことは残念です。それを除けば熱い展開で面白かったです。／新キャラのアイは良いキャラしてます。大胆風味で経験ゼロキャラは推された時が気になりますね。／3巻が楽しみです。『もう1コイン』お願いします。

2016/03/04