出版社内容情報
本読みの間でファン急増中! ”かぞく”のかたちを描く珠玉の短編集。姉と絶縁中のOLと、ルームメイトの毒舌女子。怒りん坊の妻と、そんな彼女を愛しているけれど彼女のかぞくに興味を持てない画家の夫。バツイチのアラフォー男性と、妻に引き取られた娘。ほんとうの親子になりたい母親と、姉の忘れ形見の少女。同じ屋根の下で暮らす女ともだちや、ふたつきに一度だけ会う親子。家族というには遠すぎて、他人と呼ぶには近すぎる――単純なことばでは表せない現代的な”かぞく”の姿を、すばる文学賞受賞新鋭が切り取りました。瀧井朝世、豊崎由美、東えりかなど本読みたちが大絶賛! 紡がれるひと言ひと言が心を揺さぶる、感涙必至の短編集。
奥田 亜希子[オクダ アキコ]
1983年10月13日愛知県生まれ。愛知大学文学部哲学科卒業。2013年『左目に映る星』(「アナザープラネット」を改題)で第37回すばる文学賞を受賞しデビュー。他の著書に『透明人間は204号室の夢を見る』。
内容説明
同じ屋根の下で暮らす女ともだち。ふたつきに一度だけ会う親子。単純なことばでは表せない“かぞく”。すばる文学賞作家が切り取る6つの関係性の行方は―。紡がれるひと言ひと言が心を揺さぶる、感涙必至の短編集。
著者等紹介
奥田亜希子[オクダアキコ]
1983年、愛知県生まれ。愛知大学文学部哲学科を卒業。2013年に『左目に映る星』(「アナザープラネット」を改題)で第37回すばる文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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