出版社内容情報
人生経験豊かな七人の達人が、横丁の危機に立ちあがる!
年配者が多く〈たそがれ横丁〉とも呼ばれる浅草田原町の紅屋横丁では、難事があると福山泉八郎ら七人が協力して解決し、平和を守っている。ある日、横丁の店主に次々と強引な買収話を持ちかける輩が現れて……。
内容説明
年配者が多く住むことから“たそがれ横丁”とも呼ばれる浅草田原町の紅屋横丁では、難事が持ち上がると、横丁で手習い所を営む福山泉八郎らが協力して解決し、安寧を保っている。ある日、横丁の店主に強引な買収話を持ちかける輩が現れ、断った瀬戸物屋の権造が、何者かに殺された。買収話の裏に何かあると感じた泉八郎ら横丁の住人は、探索を開始する…。人生経験豊かな七人の達人が、横丁の危機に立ちあがる!
著者等紹介
鳥羽亮[トバリョウ]
1946年埼玉県生まれ。埼玉大学教育学部卒業。90年、『剣の道殺人事件』で第36回江戸川乱歩賞を受賞し、デビュー。2012年、第1回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
113
たそがれ横丁騒動記「七人の手練」1巻。はぐれ長屋の用心棒シリーズと同じ類なのかな?次巻どんな展開になるか期待しましょう。2016/06/19
rakim
11
登場人物紹介といった初巻。「はぐれ長屋」と同じようなパターンのようですが・・・。時間つぶし読書には欠かせない類いなので(実はテレビ見ている途中のCMの時とか病院待ち時間なんかにも読む)続きを購入するかどうかはまだ未定。2016/03/15
あかんべ
7
はぐれ長屋シリーズを彷彿させる内容、登場人物がやたら多くて、売りの読みやすさがそこなっている。2016/01/14
めにい
4
う~~ん。思っていたよりもずっと「はぐれ長屋」風だった。こうも同じ展開だと、ちょっと続篇はよほど読むものがない時だけになりそうな。。。 2016/03/19
藤よい
2
初読みの作家さん。次から次へと人が出てきて把握できぬまま終わってしまいました。騒動の内容も物足りなさがありました。 次巻は借りないでおきます…。2019/11/24