出版社内容情報
恋も仕事も大波乱!? “お迎え”中華ファンタジー続編!
一人前の霊吏になるべく、鬼上司な相棒・景彰とともに修行に励む春明のもとに届いたのは、御前舞台で帝を襲うという脅迫状! 黒幕である蛇の入れ墨の男・淵君を追って人気劇団に潜入した春明と景彰。「俺を呼べ。必ず助けに来てやる」不安な春明を支えてくれるのは景彰の言葉。でも景彰は幼馴染みの香月を想っていて……揺れる春明に淵君の魔の手が迫る――!? “お迎え”中華ファンタジー、恋も仕事も大波乱の続編!
内容説明
一人前の霊吏になるべく、鬼上司の相棒・景彰とともに修行に励む春明のもとに届いたのは、御前舞台で帝を襲うという脅迫状!黒幕である蛇の入れ墨の男・淵君を追って人気劇団に潜入した春明と景彰。「俺を呼べ。必ず助けに来てやる」不安な春明を支えてくれるのは景彰の言葉。でも景彰は幼馴染みの香月を想っていて…揺れる春明に淵君の魔の手が迫る―!?“お迎え”中華ファンタジー、恋も仕事も大波乱の続編!
著者等紹介
文野あかね[フミノアカネ]
宮城県出身。第10回角川ビーンズ小説大賞読者賞受賞。『女神と棺の手帳』(受賞作改稿)にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
梅みかん
8
希聖の当て馬っぷりと、主役二人の背中を押してあげる優しさが印象的。希聖にも早く幸せが訪れますように。2020/01/05
shizuca
8
急展開に驚きつつ、もっとヒーローと両片思いでもだもだしてもらいたかったなと、両片思い大好きなわたしは意地悪く思ってしまいます。景さんの矢印はみえみえだし、春明の矢印もみえみえバレバレだし(でも景さんはきがついていないところが萌えポイントですね)、香月への思いが恋愛感情抜きのものなのかは二作目を読んでもいまいちわからず、これどう収拾をつけるのかなと思ってましたが、さっくり終わっちゃってなんだかものたりず。淵君ももっと手強いのかと思いきや、さくっとさよならされてしまい、まだ読んでいたかったので物足りなさも。2019/02/01
紫鈴
8
淵君、ラスボスなのにあっさり殺られてしまいました。戦闘シーン「一瞬の隙を縫って、一太刀を浴びせた」ってなんだよそれ、雑だなー(苦笑)。貴瑛と帝の関係も気になっていたのに主人公達がくっついたらおしまいって。なんか霊と人間の師弟関係、母と息子の物語部分がじんわり切なくて好評価だったのに、バタバタ大慌てで風呂敷たたんじゃって、少し勿体ないなと思った。☆42016/08/22
ちいたけ
4
完結。ほんまに鈍い。(笑) まあ、よかったやん。おめでとお。(棒読み)2016/02/09
マチ
4
最初の感想は「ほほう、香月は家族愛ときたか」だった。ま、春明が幸せになれるなら良いけどね。それにしても淵君の正体が思念の集合体とかおかしくない?それにしちゃえらく頭良いじゃん?貴瑛と帝の関係も分からないままだし。なんか消化不良だな。2016/02/07