角川文庫<br> 関所破り―下っ引夏兵衛捕物控

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角川文庫
関所破り―下っ引夏兵衛捕物控

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041034866
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

女の仇を見つけるため、夏兵衛が奔走する!

夏兵衛の惚れた女は仇持ちだった。男の名は木下留左衛門。一家伝来の鉄砲を盗み姉夫婦を殺したという。夏兵衛は男の捜索を手伝うことにした。一方、岡っ引の伊造が何者かに襲われ、瀕死の重傷を負ってしまい……。

【著者紹介】
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内容説明

岡っ引の伊造の影響で捕物に興味を持った元泥棒の夏兵衛。好いた女・郁江に仇がいたと知る。姉夫婦を殺し、家宝の鉄砲を持って逃げた男だ。仇探しの手助けを買って出た夏兵衛は、郁江との距離を少しずつ縮めていった。一方、伊造は、斬殺された男の身許を探るべく、聞き込みを続けていた。事件の黒幕と思われた飛脚問屋を張った伊造だが、何者かに襲われ瀕死の重傷を負う。武家の誇りと市井の意地に満ちた痛快捕物帳!

著者等紹介

鈴木英治[スズキエイジ]
1960年、静岡県沼津市生まれ。明治大学経営学部卒業。99年、第1回角川春樹小説賞特別賞を「駿府に吹く風」で受賞(刊行に際して『義元謀殺』と改題)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みちゃこ@灯れ松明の火

9
1巻目の事件も未解決のまま、更に新たな事件が起きる。これも思うように解決までには至らず。まとめてどこかで一気に解決なんだろうか?。これが鈴木氏の作風?。次回でも解決しないならちょっと読むのは止めようかと考え中。話の運び方は悪くないけど中途半端は気持ち悪い。2016/09/13

goodchoice

1
鈴木さんらしい細かいストーリー展開が続くが、平行するストーリーがややややこしい感じがする。ストーリーが良いのだからあまり細切れにせず、もうっ少し読み応えを出して欲しい。次巻に期待したい。2016/06/16

ひさか

0
2016年4月角川文庫刊。2008年7月講談社文庫刊のものに加筆修正。シリーズ2作め。講談社文庫版と読み比べてみましたが、違いがわかりませんでした。どちらも同じように、冗長な展開とラストでの急転直下な進展がありました。次巻が楽しみです。2016/06/28

TM

0
2巻川西図書館2024/03/20

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