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出版社内容情報
細田守監督待望の最新作「バケモノの子」の背景美術や原画、レイアウト、映像表現など、アニメの美術と技術に焦点を当てたアートブック。作品の卓越した演出を支える豪華スタッフ陣のインタビューも満載。
内容説明
背景美術や美術ボード、設定、原画、レイアウト、キャラクター設定、CG表現など、アニメーションの美術と技術に迫る―。
目次
背景集(1)渋谷~渋天街
美術設定・美術ボード集(1)熊徹の家~広場
美術スタッフアンケート
背景集(2)渋天街~渋谷
美術設定・美術ボード集(2)渋天街~渋谷
背景集(3)闘技場~渋谷
美術設定・美術ボード集(3)二つの決戦 闘技場と渋谷
美術監督・大森崇×高松洋平×西川洋一鼎談
キャラクター設定集
原画スタッフインタビュー
作画監督・山下高明×西田達三対談
色彩設計・三笠修インタビュー
色彩設計集
CGワークス
CGディレクター・堀部亮インタビュー
音響効果・赤澤勇二インタビュー
ハーモニー・高屋法子インタビュー
ラインプロデューサー・和気澄賢×制作担当・島田和幸対談
助監督・青木弘安インタビュー
プロデューサー・齋藤優一郎インタビュー
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
参謀
2
本編の内容は個人的にあれでしたが、美術はさすがでした。HPによると美術監督は3人いて、みんなジブリ出身らしいです。納得のクオリティです。今回は人間界(渋谷)とバケモノ界(渋天街)と異なる世界を描いたので、美術監督もきっと複数必要だったのですね。バケモノの子展では美術ボードがいっぱい展示してありました。2015/08/10
晴間あお
1
アニメ映画製作の裏側が垣間見えて、ちょっと『SHIROBAKO』を思い出した。ぼくは別にアニメを製作する側にはいないので、専門用語などわからないし大変さも想像するしかないけれど、とにかく画面にあるものはすべてこの映画のために誰かしらが描いたものだと思うと、すごいものだなあと思った。きっとたくさんの人がこの映画のために力を発揮し、協力し、作り上げたのですね。絵のひとつひとつにもっと注目してアニメを観てみたくなりました。今後の細田監督の作品にも期待しています。2017/10/04