出版社内容情報
挫折から這い上がる人間の壮絶なドラマ
瀬古利彦、サッカー日本代表、遠藤純男、ファイティング原田、新日鉄釜石、明徳義塾……。さまざまな競技から歴史に残る名勝負を選りすぐり、勝敗を分けた「あの一瞬」に至るまでの心の奇跡を描きだす。
【著者紹介】
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内容説明
重傷を負いグラウンドに立てなくなったキャプテンがまとめ上げたサッカー日本代表、舌の表面のざらざらした細胞が立ってしまうほどの減量に耐え「圧倒的不利」との下馬評をひっくり返したファイティング原田、「松井五敬遠」で世間の非難を一身に浴びた明徳義塾ナインが示し続ける鉄の結束…。さまざまな競技から歴史に残る名勝負を選りすぐり、勝敗を分けた「あの一瞬」に至るまでの心の軌跡を描きだす。
目次
第1部 オリンピックという魔物(ピークをどこに―最強ランナー「瀬古利彦」はなぜ敗れたのか;志は国境を越えて―女子ソフト「悲願の金」をもたらした女の輪廻;失敗する練習―極限の緊張を凌駕した「加藤沢男」の大逆転劇;勝機はその一瞬だけ―山下泰裕を揺るがせた「遠藤純男」の執念;すべてはチームのために―サッカー日本代表はなぜ「銅」を獲得できたのか)
第2部 アスリートの原風景(過酷な減量の末に―「ファイティング原田」が演じた世紀の番狂わせ;居場所を求めて―日米野球の因縁と「怪物スタルヒン」の涙;「王者」たるゆえん―「新日鉄釜石vs同志社」史上最強激突の意地;素朴さに触れて―大鵬・柏戸「昭和最高の決戦」秘話;全力で「分力」を叩く―明徳義塾ナインが「松井五敬遠」で見た風景)
著者等紹介
門田隆将[カドタリュウショウ]
1958年、高知県生まれ。中央大学法学部卒。戦争、事件、司法、スポーツ等、幅広いジャンルでノンフィクションを執筆。『この命、義に捧ぐ―台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』(角川文庫)で山本七平賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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