出版社内容情報
圧倒的人気! KEMU VOXXの伝説的“神曲”小説、待望の文庫化!
忌み子と呼ばれる少年リクは孤独な少女アイと出会い温もりを知る。だが、それを無残に奪われた時、何でも願いを叶えるという欠落神様マキちゃんが現れ!? KEMU VOXX関連楽曲の過去を紐解く、最大の禁忌!
内容説明
知らない 知らない 僕は何も知らない―これは、KEMU VOXX楽曲シリーズの過去を紐解く、最大の禁忌!名もない時代の集落で「忌み子」と呼ばれる少年リク。彼は自分と同じ様にいたぶられる孤独な少女アイと出会い、温もりを知る。だが、それを無残に奪われた時、欠落神様“マキちゃん”が現れ、リクの願いを叶えると―!?『皆いなくなればいいのにな』超人気クリエイト・ユニットの伝説的神曲を完全小説化!
著者等紹介
西本紘奈[ニシモトヒロナ]
大阪府出身。第5回角川ビーンズ小説大賞優秀賞受賞。『紅玉の契約 宗主さまの華麗な戴冠』でデビュー。ボカロ楽曲「恋愛裁判」のノベライズを担当。別名義で乙女ゲームのシナリオを多数手がけ、マルチに活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
旱
26
★★★★★ 面白かった。愛や人権(?)について考えさせられた。最後の展開が早かった。人間は卑怯で醜い生物だと感じた。心臓がえぐられるような鋭い表現で物語にスゥーっと入り込める。これは本当にみんなに勧めたい本2020/02/21
美海
21
ボカロ小説、歌が好きなので小説も手に取ってみました。小説にしてみると歌では見えなかった部分がたくさん見えてきて、残酷な場面も多々あり、避難さえ、蔑まれていくリクとアイが痛々しかったです。内容が深まるのは嬉しいけどこれほどに残酷な歌詞だったのかと思うと悲しくなりました。2016/04/17
桜📕のベルズ
18
ピアノでメロディーだけ何とか弾けるようになった曲。カラオケで歌うときは滑舌がついていかなくて、噛み噛みだったけどお話として、マキちゃんが悪役っぽくなっていた。他の作品も読んだら伏線回収できそう。2021/08/15
木ノ実@低浮上
13
つまらない。自分の理解力がないだけ、途中から読む気が無くなり斜め読みになってしまったからなのかも知れないけど、何を言いたいか解らない。後主人公が不憫すぎる。まぁ読んで損はない。人間がどんなに欲深いか考えさせられる。時間がたってから再読してみようと思います。2021/02/07
もちもちしてるやつ
13
しーらない♪しーらない♪ 僕は何も知らない このフレーズが読んでると頭に回ってくる。2020/02/13
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