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出版社内容情報
誰もがSNSを使い発信できるようになった現代。創作においても、それらを題材にしたサイバーミステリという作品群が多数生まれている。小説の内容をトリックとともに解説、あわせて楽しみ方を紹介!
内容説明
今や続々刊行!拡大する勢力!SFと本格が交叉融合。新しいジャンルの誕生!日本初!ブックガイド30作品を収録。
目次
第1回 サイバーミステリの楽しみ(サイバーミステリの現状;サイバーミステリにおける新しいトリックと謎解きの可能性;サイバーミステリにおける探偵と真犯人との新たな関係性)
第2回 サイバーミステリーの楽しみ(サイバーミステリはどのような悩みを抱えるようになったのか?;サイバーミステリだからこそ問われる超可能な難題とは?;サイバーミステリが描く新たな殺人と探偵はいかに向き合うか?)
サイバーミステリから見る、「個」の変容とミステリの未来
サイバーミステリを感じるための30冊
著者等紹介
一田和樹[イチダカズキ]
作家。コンサルタント会社社長、プロバイダ役員などを歴任後、サイバーセキュリティ情報サービスを始める。2006年に退任。10年『檻の中の少女』(原書房)で第3回島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞。サイバーミステリ小説を主に執筆
遊井かなめ[ユウイカナメ]
評論家。編集者。本格ミステリ作家クラブ会員。2011年に「本格ミステリー・ワールド」(南雲堂)に寄稿した「ノベルゲームのこうしょう」でデビュー
七瀬晶[ナナセヒカル]
作家。青山学院大学理工学部物理学科を卒業後、IT企業にて各種システム開発を手がける。ネットで配信していた『Project SEVEN』(アルファポリス)にてデビュー
藤田直哉[フジタナオヤ]
批評家。1983年、札幌生まれ。東京工業大学価値システム専攻博士(学術)。二松学舎大学、和光大学非常勤講師。日本SF作家クラブ会員、限界小説研究会メンバー
千澤のり子[チザワノリコ]
作家。1973年、東京生まれ。本格ミステリ作家クラブ会員。2007年、宗形キメラ名義で二階堂黎人との合作『ルームシェア私立探偵・桐山真紀子』(講談社ノベルス)を発表後、09年に『マーダーゲーム』(講談社ノベルス)でデビュー。羽住典子名義で探偵小説研究会に所属し、本格ミステリの評論活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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不見木 叫
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