角川文庫<br> 生物学者山田博士の奇跡(ミラクル)

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角川文庫
生物学者山田博士の奇跡(ミラクル)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 205p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041027080
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

愛すべき変人、山田博士の推理が冴える……のか?

金沢の大学で教鞭をとる生物学者の山田ヒロシ博士が、ついに「彼女いない歴=年齢」の記録を止めた。しかし彼女である文系女子・サヨリには、山田に対して深刻な不満があって……。 迷走理系男子の事件簿第2弾!

内容説明

金沢市内の大学で生物学を教える山田博士に、ひとつの奇跡が起きた。人生初の人間の彼女ができたのである。しかし山田にはすでに学内公認の恋人がいた。それは「枕さん」という生き物で、山田の夢にしばしば少女の姿で現れる。そして絶妙なタイミングで山田に謎ときのヒントを与えてくれる女神のような存在なのだった。でもこの「枕さん」、傍から見れば何の変哲もない、ただの枕で…。妄想理系男子の“遅すぎる”青春小説!

著者等紹介

松尾佑一[マツオユウイチ]
1979年大阪生まれ。大阪大学大学院工学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。国立大学で研究教育職に従事。専門は生物学、遺伝子工学。2009年『鳩とクラウジウスの原理』で第1回野性時代フロンティア文学賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

つたもみじ

26
金沢で小さな雑誌社に勤める文系女子・鈴木沙夜梨(スズキサヨリ)と、石川大学でヒキガエルの研究をしている理系男子・山田博士博士(やまだひろしはかせ)の、双方共に拗らせ系の、チグハグだけど微笑ましい恋愛模様…ふわふわ第二弾。連作短篇集。そして謎の枕さん、と、こまくらさん。増えた謎まくら…ちょっぴりファンタジー。ゆるっと謎解き。前作よりも全体的にぼんやりとしたイメージも、軽快な文章でサックリ読了。2017/03/17

あっちゃん

18
相変わらずボケまくり(笑)そのとぼけた世界観が味なのか?しかし変わり映えしないので、このままだと飽きそう( ̄ー ̄)2024/12/12

Yuri

9
変わり者の博士と変わり者の彼女。そして、枕さん。このよく分かんない設定にも慣れてきました。しかし、枕さんの枕さんたる所以は分からず終い。 あと、大学の仲間のキャラクターがビミョー過ぎていまいち。2018/02/04

マカ

9
シリーズ第2弾。う~ん・・・やっぱり全体的にシックリこないなぁ。枕さんの存在は結局なんなのか。妄想なのか、はたまたホントに・・・?いや、そもそも2人の関係が曖昧ないんだよな~。お互いホントはどう思ってるんだろうか?けどまぁ、多少気にはなるが続編が出ても読まない気がする。2015/12/28

yamakujira

8
研究室で山田さんが「『あした』とは土曜日のことで」と言いながら、翌日、沙夜梨さんは「この日曜日は」と言う。また、「大学から最も近い酢の醸造所」が巻頭の地図ではちっとも近くない。それに、シリーズ2作目らしいから、ふたりのなれそめや枕さんのことがよくわからない。そんなとまどいはありながらも、大学に在籍する研究者の山田さんと、地方出版社に勤める沙夜梨さんの恋物語は、暗号などのミステリーテイストも混ぜながら、とぼけた雰囲気でドタバタした展開を楽しめた。たびたび訪れた金沢の描写も懐かしいな。 (★★★☆☆)2017/06/10

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