角川文庫<br> うちの執事が言うことには〈5〉

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角川文庫
うちの執事が言うことには〈5〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041025901
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

名門・烏丸家の代27代当主となった花頴は、まだまだ若くて半人前。冷静沈着で優秀な執事・衣更月ともようやく息が合ってきたが、ある日、思わぬ事件でふたりの関係にひびが……? シリーズ第5弾!

内容説明

11月も半ばを過ぎ、烏丸花穎の若き当主ぶりも板についてきた。しかし、執事の衣更月が有能すぎることもあり、仕事といえば書類にサインをするばかりの毎日に、花穎は退屈しきっていた。そんなある日、屋敷の地下の鍵のかかった部屋に何者かが侵入する。犯人が残したのは黒封筒と一輪の蒲公英。その花言葉は『解きがたい謎』。これを自分への挑戦状と理解した花穎は、犯人の正体と目的を暴こうとするが…。上流階級ミステリー!

著者等紹介

高里椎奈[タカサトシイナ]
茨城県出身。芝浦工業大学工学部機械工学科卒業。1999年『銀の檻を溶かして』で第11回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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評価

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カロリーナ

75
☆3+ シリーズ第5弾。発展途上の主従関係が織り成す上流階級連作ミステリー。構成はいつもと同じでしたが、第2話は真一郎が主人公。幼少時のエピソードの挿入もあり(鳳との出会いのシーンがとても好き)、花穎だけでなく烏丸家全体の物語となってきました。他にも赤目視点の箇所もあったり、第1話のミステリーは真相が微笑ましかったりと、興味深く読了。↴2015/10/03

ゆみきーにゃ

64
《購入》シリーズ5作目。今回も花潁と衣更月のやり取りに感動。そして最後の鳳!花潁は自分には何もないと言ってるけど、たくさんの愛に溢れてるよ。このシリーズ好きだな~2016/09/26

えりっち

64
執事として凰さんは当主に対して、一番スマートな答えを導きだしてくれるベストオブ執事。一方の衣更月も花頴の為を想いエスプリの効いた対応をしてくれる(笑) 今回は花頴パパの幼少期の話も折り込まれてて、読みがいがありました。今後 花頴がどんな道を選んでいくのか、楽しみです。2015/12/12

ううち

56
幼少期の真一郎さまと鳳のエピソードが可愛らしくてキュンときました。『赤目さん』『刻弥でいいよ』の定番のやり取りが出てくるとなんだか嬉しい。衣更月は一緒に通うのかな…?6巻も楽しみ。2015/09/23

たるき( ´ ▽ ` )ノ

52
すごいなあ、そこまでやるか木更月!?と思った(笑) まだ18歳か・・・そりゃ色々悩むよね。どんな環境にあっても、自分らしさを見失わないでほしい。2019/06/13

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