角川文庫<br> 料理番 名残りの雪―包丁人侍事件帖〈7〉

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角川文庫
料理番 名残りの雪―包丁人侍事件帖〈7〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041024287
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

台所人、鮎川惣介、人生最大の難関「ダイエット」に挑む!!

江戸城台所人の鮎川惣介は、持ち前の嗅覚を頼りに、数々の難事件を解決してきた。ある日、幼馴染みの添番、片桐隼人とともに訪れたなじみの蕎麦屋で、酒に溺れ前後不覚になった旗本、二宮一矢に出会う。二宮が酒をやめる代わりに、惣介が腹回りを一尺減らすという約束をしてしまい、不本意ながら食事制限を始める。一方、大奥の厠で赤子の骸が見つかった。内密に事が運ばれていたものの、惣介はまたも、事件に巻き込まれ――。

【著者紹介】
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内容説明

江戸城台所人の鮎川惣介は、持ち前の嗅覚を頼りに、数々の難事件を解決してきた。ある日、幼馴染みの添番、片桐隼人とともに訪れたなじみの蕎麦屋で、酒に溺れ前後不覚になった旗本、二宮一矢に出会う。二宮が酒をやめる代わりに、惣介が腹回りを一尺減らす約束をしてしまい、不本意ながら食事制限を始める。一方、大奥の廁で赤子の骸が見つかった。内密に事が運ばれていたものの、惣介はまたも、事件に巻き込まれてしまう。

著者等紹介

小早川涼[コバヤカワリョウ]
三重県伊勢市生まれ。愛知教育大学教育学部教職科心理学教室卒業。高校時代より古典と日本史が好きで、特に江戸に興味を持つ。日本推理作家協会会員。三重県文化賞文化新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

高橋 (犬塚)裕道

9
星4。面白い!書き出しの第一巻より書き手が上手くなっていると思う。心地良い読後感だ。然し最初の事件は何処へ行ってしまったんだろう?3巻くらいまではちゃんと引きずっていた様に思ったが五巻以後は全く梨の礫だ。新シリーズに引き継がれるのか?大奥の事件宜しく狐狸や物の怪の仕業と言う事なのか?その辺りがどうも解せん。話はとても面白かったんだけどね。2017/03/19

じゅり子

3
このシリーズも面白いですよね〜。大奥添番や台所用人の仕事がほんとに細かく描かれていて素晴らしいです。台所用人の鮎川惣介の親友である大奥添番の片桐隼人様ですが、先巻でやっと恵まれた双子の赤子にもうメロメロ(笑)。あのシューっとした二枚目の隼人様が、子が初めてたっちしたところに御用の件ありで立ち会えなかったとキリキリするのがまた(笑)。事の成り行きで減量を強いられる惣介。惣介とその家族のあれこれがまた楽しく心に沁みるシリーズです。娘の鈴菜ちゃんがスカッとするいい娘なんですよぅ。2016/12/23

へたれのけい

2
大的上覧の物語の山場ともなる情景をサラリと流す。そう、この小説は上様との面談の方が重要さ。 楽しんでます。2023/05/17

mame

1
二本の矢、このシリーズで一番好き(広)2022/12/30

ak

0
一矢さん応援したくなるキャラ!また出てけぇへんかなぁ。断酒と世渡り…ありがたいテーマや。しかし。狸着ぐるみほどじゃないにしても、人形って…そんな仕掛けありか!?2016/04/30

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