内容説明
トランシーバーを手に浮かれる面々と謎の覆面男。無人島に佇む奇怪な公衆電話と2頭の山羊。カヌー犬との出会いと愛するデカフライパンとの別れ―。彼らはいつでも浜辺で焚き火を囲み、宴の歌声は夜空に響く。『あやしい探検隊北へ』ほか、シリーズで起きた出来事が大量の写真とともに明らかに。作家デビューを果たした椎名誠と、初期「あやしい探検隊」(東ケト会)の輝かしい青春のひと時を振りかえる行状記。
目次
覆面男とトランシーバー(冬の東北うろうろ編)
でかテントと火吹き男(海はベタ凪粟島編)
無人島ハシゴ旅(瀬戸内キャンプのんびり編)
さらば東京の灯よ(ヨットゆらゆら猿島編)
国境の島は寒かった(北の果てイソモシリ島編)
東ケト会の鍋釜顛末(カヌー犬ガク登場の琵琶湖編)
著者等紹介
椎名誠[シイナマコト]
1944年、東京生まれ。作家。「本の雑誌」前編集長。写真家、映画監督としても活躍。『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞を、『アド・バード』で日本SF大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐々陽太朗(K.Tsubota)
85
これを読むには椎名誠、沢野ひとし、木村晋介、目黒孝二(北上次郎)、野田知佑、カヌー犬「ガク」、克美荘(小岩のアパート)、東ケト会、さらに渡辺一枝さんのことを知識としてある程度知っている必要がある。そうでなければ、ただただ椎名誠と目黒孝二の雑談を側で黙って聞いている状態である。しかし、椎名誠とその仲間、なかんずく東ケト会の行状を脳にインプットしている人間にとって、これほどオイシイ本は無い。つまりこの本は読み手を選ぶのだ。ちなみに私はそのあたりある程度判っているつもりである。自慢するほどの事ではないけれど。 2015/03/13
ツバメマン★こち亀読破中
22
日本各地の無人島などに出向き、焚き火を囲んで酒を飲んで飯を喰って帰ってくる…初期の頃の「あやしい探検隊」シリーズでの出来事を写真とともに対談形式で振り返ります。懐かしい!このシリーズは読んだよなあ。そしてカヌーとかキャンプとか行ったな~。無人島に行く勇気は無かったのでキャンプ場に、ですが。よしっ!こうなったら春にはキャンプだ!焚き火だ!2015/03/06
kyhitsuji
6
椎名誠がやっているあやしい探険隊が行った思い出の場所を対談形式で振り返る。実はこれが始めての椎名誠なのでネット検索を使いながら読んだ。身内ネタ過ぎて分からない所は目を滑らせて読んだ。でもやっぱり作家さんなのか読ませる内容です。面白かった章は東京湾の猿島と北方領土との国境の前にある無人島イソモシリ島の章。2015/03/20
釈聴音
6
「あやしい探検隊」シリーズのボーナストラックというかDVDの副音声解説みたいな感じ。それにしても若い椎名誠さんのかっこよさよ。2015/03/08
ikedama99
5
先日まとめて買ってきた本の1冊。あやしい探検隊の面々による、島巡りなど中期の頃の写真と解説。もとねたを知っていれば楽しめるが、読んでいない人にはちんぷんかんぷんだけど笑える・・ということになるんじゃないかと思った。知っているので、笑えました・・。「イソモシリ島」の話は覚えています。元本と一緒に読むといいのかも・・。2015/03/24
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- 和書
- 麺と日本人 角川文庫