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出版社内容情報
いまを生きるジュニアに贈る最新日本史全集
第5巻では、江戸時代をあつかいます。この時代、社会には「泰平」(平和)がゆきわたり、各地に水準の高い文化がひろがりました。歌舞伎や俳句、浮世絵をはじめ、さまざまな分野で、すぐれた人物が数多く登場します。また、そばやうどん、天麩羅、寿司など、現在の私たちに親しみのある食べ物が、人びとのあいだでしたしまれるようになったのも、この時代です。身分をこえて、多くの人びとが旅や行楽などを楽しみました。いっぽう、江戸時代はいわゆる「鎖国」の時代でした。しかし、日本と外国や異民族との交流が、いっさいなかったわけではありません。長崎・対馬・薩摩・松前の「4つの窓口」をつうじて、日本はさかんに交流をおこなっていたのです。長く続いた平和ですが、19世紀になると、ロシアやアメリカをはじめ、外国から開国をもとめられ、国内は大きく揺れることになります。この本では、江戸時代の泰平がどのように維持されたのか、そのしくみを学ぶことで、現代に生きる私たちのヒントを探ります。
大石 学[オオイシ マナブ]
著・文・その他
内容説明
どうして250年間も平和な時代がつづいたのだろう。全国で道路や航路がととのい、地方や庶民へと高度な文化がひろまっていくありさま。開いてみよう。明日への夢、歴史のとびら。
目次
第1章 「泰平」の到来
第2章 外交の展開
第3章 列島開発と「泰平」の浸透
第4章 幕府政治と地域の展開
第5章 江戸文化のひろがり
第6章 開国と政権交代
著者等紹介
大石学[オオイシマナブ]
東京学芸大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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takashi1982
wacky
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