内容説明
本編二十五話＆ドラマＣＤ四話＆その他！「キルラキル」中島かずき脚本のすべて！中島かずきによる脚本解説付き。なんだかよくわからない熱さの源！予告編や「地獄へドライブ」歌詞、ヌーディスト・ビーチの標語など中島節炸裂！
目次
「キルラキル」本編（第１話 あざみのごとく棘あれば；第２話 気絶するほど悩ましい；第３話 純潔；第４話 とても不幸な朝が来た；第５話 銃爪（ヒキガネ） ほか）
「キルラキル」ドラマＣＤ（Ｖｏｌ．１ ほんとにほんとにご苦労さん；Ｖｏｌ．２ 夜と朝の間に；Ｖｏｌ．３ ヤマトナデシコ七変化；Ｖｏｌ．４ 飾りじゃないのよ涙は）
解説 迷いなき刹那的知性（「キルラキル」監督 今石洋之）
著者等紹介
中島かずき［ナカシマカズキ］
福岡県生まれ。劇作家・脚本家。’８５年より座付き作家として劇団☆新感線に参加。『アテルイ』（’０２年）にて岸田國士戯曲賞を受賞。その後演劇のみならず、『のだめカンタービレフィナーレ』（’１０年、シリーズ構成）『仮面ライダーフォーゼ』（’１１～１２年、脚本・メインライター）など特撮・アニメーションほか様々な分野で活躍（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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yuki
4
アニメ全25話とドラマCD四本分の脚本が一冊に。バトルシーンや濃い演出がウリな作品なところを差し引いてもなかなかの圧縮率に思えるけど、これだけ読んでも十分に楽しめると思う。自分はアニメ未見だけど熱さはしっかり伝わってきた。ただし、基本的にはアニメ視聴済みな人を対象にしているようで、各話の末につけられた解説で後半の超重要なネタバレをしている部分があったのは要注意。この脚本からは変更された部分も色々あるようで、これから見比べつつアニメ本編を見ていこうと思う。2016/10/24
アキちゃん
1
キルラキルが好きだったので奮発して購入。買った甲斐があった。放映されたのとはまた違う、中島さんのキルラキルも面白かったし、読みながら作品を思い出せたのですごくよかった。2014/10/11
allite510@Lamb & Wool
1
野田秀樹の「キル」は、「KILL」と「着る」が掛けてあって途轍もなく面白い戯曲だったので、「キルラキル」の企画を聞いた時には正直ちょっと困惑しました。「キルラキル」の成果に対しては全く否定する気持ちは無いけど、スタッフは誰か「キル」に言及しているのだろうか。知ってる人がいたら教えてほしいなあ。2014/09/28
がしょー
0
キルラキルの脚本。これは一言。 熱すぎるぜ！！2014/12/21
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0
キルラキルというアニメの「素(もと)」はこうだったということが知れる本である。 今石監督はじめトリガーetcの錚々たるスタッフによってここからコンテが起こされ、作画され動画化され、アフレコ台本になり声が吹きこまれて視聴者の元に届けられる完成品の映像となるわけだが、まさに作品の卵というべきシナリオが全話分まとめられた本である。 映像にする上で尺の関係等でアニメでは語られなかった設定や背景、ボツになったネタやシーンなどが多く見られる。(続)2014/09/08
