角川文庫<br> 万能鑑定士Qの謎解き

個数:
電子版価格
¥616
  • 電書あり

角川文庫
万能鑑定士Qの謎解き

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月23日 16時41分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 322p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041016251
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

幾多の人の死なないミステリに挑んできた凜田莉子。彼女が直面した最大の謎は大陸からの複製品の山だった。しかもその製造元、首謀者は不明。仏像、陶器、絵画にまつわる新たな不可解を莉子は解明できるか。

内容説明

卓越した鑑定眼と論理的思考の持ち主、凛田莉子23歳。幾多の“人の死なないミステリ”に挑んできた彼女が、『週刊角川』記者の小笠原悠斗とともに、最大の謎に直面する。大陸から怒涛のごとく押し寄せる複製品の山。しかしその製造元も、工場の所在も、首謀者もあきらかではなかった。仏像、陶器、絵画にまつわる新たな不可解を、莉子は解明できるか。Qシリーズ第20巻、Q&αシリーズ第25巻記念、最高傑作登場。

著者等紹介

松岡圭祐[マツオカケイスケ]
1968年12月3日、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yunemo

117
シリーズ通巻20冊ですか。相手は中国。何だか、「催眠シリーズ」、「千里眼シリーズ」にどこか似かよって来たかな。本作品、前作までと一味違ってかなり練られていると感じます。解説にもあるように、今起きている現実が、本作品に直に反映させられています。というより、主題になってます。変に政治的なメッセージを表現することなく、イデオロギー的な見方をせずに、良い点なんでしょうが、ここに物足りなさがあるのも事実。ちょっと冗長になるぐらいの知識の出し方、鼻につく場面もありますが、今回のスピード感が心地よく読了。2014/05/25

りゅう☆

112
中国の偽物商品の摘発に尽力するBICCの依頼で、复制组の工場内の隠匿を明らかにしボス逮捕に協力する莉子。無事に解決し帰国。だが解決してなかった。一方、日本と中国の洋上鑑定で弥勒菩薩像が奪われのに日本が譲ったという偽報道が。次は瓢房三彩陶を日本が奪ったという。そこで鑑定した莉子は批判の種に。真相解明に悠斗と福岡、釜山、北京、贋作村再び北京へ。見抜いた洋上鑑定の裏、复制组の実態。危険な状況ありきも人の死なないミステリーで安心して読める。莉子と悠斗の関係が一歩進んだ?やっと「付き合う」という言葉が出てきたよ笑。2020/11/23

どんちん

98
・・・またまた今回は随分と大胆な設定だったw正直、どこまでがうんちくなのかわからなかった。話のでかさはともかく、小笠原と莉子の進展には少なからず安心した。これでQシリーズも完結?まぁそれも悪くはない余韻を残した結末かなと思ったが、解説によるとまだまだ続くようで。「二人の関係の変化に注目」って、昔のトレンディドラマを踏襲したような展開だね。つきあうのにこれほど時間がかかったんから、今後のドタバタにどれくらいの時間をかけ、ゴールまでいくのだろ?それより、3か月も海外に一緒にいて,,,ちょっとおかしいねwww2014/10/11

にいにい

87
今月、本が読めてない。仕事が次から次へと。そんな中、本シリーズは、サラッと読める。凜田莉子今回の相手は、中国、緊張状態にある日中。弥勒菩薩像、瓢房三彩陶、二つの文化財を巡る外交案件。それと絡むスポーツ政策の犠牲。読んでいて、強く感じる松岡圭祐の凄さ。日中の緊張や、中国の広報戦略のうまさ、後手後手な日本の対応、多くの人が感じる苛立ちを効果的に織り込む。又、中国からの視点も描く。政治的テーマをエンタメに仕上げる腕前には感歎。実際、日中の衝突も、ボタンの掛け違いが生む齟齬は小さくない。シリーズ転機の一冊か。好感2014/07/27

月島雫

73
読むのに大変時間が掛かりました・・中国名覚えづらいし全体的にモヤモヤする展開で。でもそんな雰囲気を打破してくれたのは悠斗でした!今回は要所要所で場を明るくしてくれて大活躍。中盤の貨物船シーンとラストシーンは素敵でした。そして何よりついに読者が待ち望んでいた展開に!ここまで読んできて本当に良かった。だからこそ実写化キャストが残念でなりません。主役2人のせいで観る気が起きない。2014/06/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8099528
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。