内容説明
「白桜。俺を騙していて、面白かったか？」念願の正式な官吏になれた白桜だが気持ちは浮かない。青丞に秘密がばれてしまったかもしれず、冷たい態度をとられているのだ。気を取り直して官吏の仕事を頑張らねばと思うも、初任務は兵部省の隊長として問題児だらけの部隊を訓練すること！？お坊ちゃまと侮られながらも奮闘する白桜だが、それを見た鵬玄が意外な行動をとって…！？恋の三角関係が動き出す、新展開の第６巻！！
著者等紹介
伊藤たつき［イトウタツキ］
６月２８日生まれ。第４回角川ビーンズ小説大賞にて奨励賞受賞。２００７年「アラバーナの海賊たち」シリーズでデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダージリン
13
白桜の官吏初任務の隊長業務は王道な良い話～で、その後に修羅場直前!?で終わった（笑）。2014/12/01
sio
9
もうこのお話には勢いしかないなっ！そんな一冊でした 今回は白桜が荒くれ兵士達を籠絡する話 修学旅行かな？とお姫様救出と秘密に対するアレコレ 新キャラ登場だけどうーん...最後は改心しそーなそーでもなさそーな彼 とりあえず次の最大の問題はサブタイトルかもしれません 七転八倒か七転び八起きか？北斗七星に何かを願っちゃうのか？続きが楽しみです2014/12/06
莉芳
7
まさかこんな形でばれるとは。青丞もものすごく気が抜ける理由で怒っていたのね。鵬玄…。何故あえて青丞の屋敷でそんな話を！馬鹿なの！？と最後ずっと思ってたよ。抜けてるのかむしろ敢えてバラそうとしたのか？でも正直、女性の部屋に無理やり上がり込む青丞よりよっぽど鵬玄の方をオススメしたい。個人的には朱咒が好きなんですが！！どう転んでも無理そうだしね(笑)2015/01/19
シュウ
6
青丞、まさかのそっちかと驚いた。鵬玄が遂に動いた。そして新たな相手が出現。ちょっと疑問に思っていたことに絡んでくるみたいだから、どうなるかな。2021/03/06
TAMA
6
最初はそんな任務どうやっても無理だろうと思ってたけど決心後はもう大爆笑!お風呂一緒に入ったり、まくら投げに突撃されたり、気の毒さに笑ってしまった。がんばったね。やっぱ鵬玄いいひとだ。そしてお父さんで終わりそうな予感。あと一族の中から敵がでてきましたね。無理やりな気がしますが、2015/02/01
